「宝さがし」あり「良さ来い」あり
梅迫連合自治会が盛大に「愛宕まつり」
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春の弥仙山三社大祭、 秋の安国寺もみじまつりと共に東八田地区の3大祭りに挙げられる梅迫町の 「愛宕まつり」 が23日夜、 同町一帯で盛大に開かれた。
この祭りは約80年前、 東八田商工繁栄会が始めたという。 その後、 数年して梅迫町の5自治会で組織する梅迫連合自治会
(山口正勝会長) が主催するようになった。 現在は同繁栄会と大野自治会、
愛宕自治会、 東八田地区自治会連合会が協賛する形をとっている。
祭りのメーンは子どもたちの人気を集めている 「宝さがし」。 厚紙で作った直径3・5センチほどの
「お宝」 と呼ばれる札が町内を貫く道路にまかれ、 懐中電灯を片手にそれを探して交換所に持っていくと景品がもらえるというもの。
今年は 「全員に行き渡るように」 と初めて、 道路にまかれるものとは別に東八田小学校の全校児童に1枚ずつ
「お宝」 が配られたほか、 太鼓集団 「乱れ組」 の演奏や 「華の会」 による
「良さ来い」 踊りなどのイベントも初開催。 模擬店などとも相まって、 一層にぎやかな祭りとなった。
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