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2006.4.3
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NEWS INDEX & PHOTO NEWS
「お田植式」を奉納

綾部八幡宮で春季大祭
 米作りの作業がほとんど機械化された中、 田起こしから田植えに至るまでの昔ながらの農作業の様子を伝える民俗芸能 「お田植式」 が2日、 宮代町の綾部八幡宮 (奈島正倫宮司) の春季大祭で奉納された。

 お田植式の奉納は戦時中から約50年間途絶えていたが、 寛政8年 (1796) の資料を基にして平成6年に復活。 「お田植式保存会」 (会長=奈島宮司) によって守り継がれている。

 この日は天気予報で朝から 「雨」 となっていたため、 お田植式を奉納する舞台はテントの下に設けられた。 本殿での春季大祭の式典に続いて、 和太鼓グループ 「夢幻」 が演奏を奉納したあと、 お田植式が始まった。

 主役の 「半左衛門」 を奈島宮司が務めるのは今年で3回目。 牛を使った田鋤(す)きの場面では、 牛がなかなか言うことを聞かない様子を舞台から降りて演じるなど、 奈島宮司によるユーモラスな仕草は来場した多くの参拝者らの笑みを誘っていた。

 綾部地区の5神社の総代ら 「植衆」 が横一列になって田植えの場面が演じられたあと、 クライマックスでは 「さんやれ」 の掛け声とともに出演者全員で喜びの踊りが披露された。

 また、 出演者全員が男性となる中、 今年も囃子方(はやしかた)として綾部中学校ブラスバンド部の女子生徒4人が笛を担当し、 式に華を添えた。
田植えの場面も演じられた

高津八幡宮でも春季大祭
住民による模擬店も大祭を盛り上げた
 高津町の高津八幡宮 (大槻正明宮司) で2日、 五穀豊穣や所願成就を祈願する恒例の春季大祭が開かれた。

 本殿での祭典のあと、 地元の小学生らによる子ども神輿(みこし)が境内を出発。 雨が降りそうなあいにくの天気だったが、 神輿は予定通り町内を約2時間かけて巡行した。

 境内では住民らによるフランクフルトやフライドポテト、 ポップコーン、 お好み焼きといった模擬店も並んだほか、 福引も行われた。

NEWS INDEX  2006. 4. 3付
◎バスと温泉の更なる利用者増を
 4月から「あやバス」が直通で「あやべ温泉」へ
 市立病院−あやべ温泉間 1日9往復
 9日まで「あやべ温泉まつり」
 あやバス全線の乗客数は
 運行開始1年で20万人超
◎機構改革では情報管理係など2係を新設
 市が119人の定期異動を発令
◎府教職員異動 市内関係分
◎高升正彦氏を副院長に登用
 市立病院 初の副院長2人体制に
◎風声 我が家のペット 上野町 森下谷夫
◎「もし生き残ったら、必ず墓参りを」
 戦友との約束実現までの経緯を冊子に
 「北満」に出征、栗町の村上信太郎さん(82)がまとめる
◎「お田植式」を奉納
 綾部八幡宮で春季大祭
◎高津八幡宮でも春季大祭
◎桜の開花情報の提供を始める
 市観光協会
◎本社福祉基金へ寄託
 由良川クラブから7回目の10万円
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎くらしのしおり
 迷いペットを保護 犬
◎本社来訪