“ミニバス”一緒にしませんか!
ミニバスケットボールの
市内唯一の小学生チーム
綾部ラビッツが新メンバー募集
レベルアップへ指導者も募る
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有岡町の吉美小学校体育館などでミニバスケットボール (略称・ミニバス)
の練習に励んでいる市内唯一の小学生チーム 「ミニバス綾部ラビッツ」 (小林昌宏監督)
が、 新メンバーと指導者を募っている。
ミニバスは小学生だけを対象にした競技で、 通常のバスケットボールに比べてボールの大きさやコートの広さ、 バスケットの高さ、 ルールなどが異なる。
平成元年、 当時の綾部小学校児童の保護者らが 「子どもたちに運動をさせたい」 と、 全国で流行していたミニバスを楽しむチームとしてラビッツを結成。 メンバーは口コミで徐々に増え、 現在は綾部と吉美、 中筋、 豊里、 西八田の5小学校から1〜6年生45人が参加し、 活動を通して交流を深めている。
練習は主に吉美小や豊里小の体育館で毎週土曜の午前中にしているが、 福知山や舞鶴、 宮津など近隣市のミニバスチームに比べると練習量は少ないのが現状。 また、 一学年の人数が少ないので力が均一でなく、 「まだまだレベルが低い」 と小林監督 (40) は話す。
結成から17年近く経たつが一度も公式試合に出たことがなく、 子どもたちは年に数回の練習試合しか経験がない。 そこで更にレベルアップを図ろうと今年から週に1回、 平日の夜にも練習日を設ける予定にしており、 子どもたちを指導してくれる人を探している。
バスケットボールは 「走る」 「跳ぶ」 「投げる」 といった全身を動かすスポーツのため子どもたちの基礎体力をつけるのにも役立つ。 小林監督は 「チームのレベルは上げたいが、 それよりも中学や高校などで長くバスケットボールを続けてくれる子が増えてくれればうれしい」 と願い、 新メンバーの参加も呼びかけている。 年会費は5千円。
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