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2005.9.26
里山ねっとがNPO法人へ
年内の認可めざし設立総会開く

理事長に新山・京大大学院教授
新たな入会希望者も受け付け中
 都市と農村の交流促進などを目的に平成12年7月に発足した 「里山ねっと・あやべ」 は、 NPO (特定非営利活動) 法人として新たなスタートを切ることになった。 24日には、 法人化に向けての設立総会を鍛治屋町の市里山交流研修センターで開き、 今年中には正式に認証を受ける予定。

 設立総会には約30人が出席。 定款や事業計画、 収支予算書などが承認された。 平成18年度の事業計画の中には、 市が宿泊施設を整備する同センターの管理・運営を受託することも盛り込まれている。

 役員選任では京都大学大学院農学研究科教授の新山陽子さんが理事長に選ばれた。 新山さんは食料自給率が40%しかない日本における農林業を中心にした様々な課題に対し、 「綾部でやるささやかなものが、 何か手掛かりを秘めているかもしれない」 と思いを語った。

 また来賓の四方八洲男市長は 「これまでに培ったノウハウを生かし、 活動を更に充実させてほしい」 とエールを送った。

 法人化に向けて里山ねっとは、 正会員 (年会費5千円) を募集。 現在は2団体を含め60人余りとなっている。 入会の方法など詳しくは里山ねっと (47・0040) へ。

 理事長を除く役員は次のみなさん。
 副理事長=町井且昌▽理事=田中恒夫、 村上正、 山下民雄、 高倉武夫、 藤野均、 村上弘一、 森本浩明、 河北卓也、 幹田秀和▽監事=杉本好美、 井上信治
理事長に選ばれ、あいさつをする新山さん

大槻均さんに市長賞

「綾部丹波くりまつり」にぎわう
栗を買い求める来場者たち
  「綾部丹波くりまつり」 が24日、 宮代町のJA京都にのくに本店前広場で開かれ、 会場は京都のブランド産品になっている綾部産の 「丹波くり」 を買い求める市民らでにぎわった。

 今年で11回目の同まつりの主催は、 同JAと市、 府中丹広域振興局の3団体でつくる実行委員会 (会長=杉山浩道・同JA綾部栗部会長)。

 この日午前10時からの開会を前に多くの人が詰め掛け、 即売コーナーには100人近い行列ができるほど。 栗は約1・3`が1500円で販売され、 来場者の中には購入した栗を入れた袋をたくさん手にする人もいた。

 会場には栗ご飯や栗入りぜんざい、 焼き栗の販売コーナーが設けられたほか、 栗のいがを使ったゲームなども行われた。

 また前日の23日には栗の品評会があった。 受賞者は次のみなさん。
 【最優秀賞】市長賞=大槻均 (大畠町)▽府中丹広域振興局長賞=大槻健(同)【優秀賞】京都丹の国農業協同組合長賞=藤野絹枝(同)▽全農府本部本部長賞=今井喜八郎(上杉町)▽市興農会議議長賞=大槻緑(大畠町)▽市林業振興会長賞=森田祥子(五津合町)【優良賞】綾部丹波くりまつり実行委員会長賞=今井喜八郎(上杉町)大槻信行(今田町)大嶋文隆(大島町)出口明子(大畠町)出口肇(同)
NEWS INDEX  2005. 9. 26付
◎漁協が困惑 上林川にブラックバス
 先月から相次いで幼魚が網に掛かる
 懸念されるアユ漁への影響
 魚食性が強い魚種オオクチバス
 アユの漁期終了後に調査も検討
◎市会記者席 9月市会一般質問から(6)
 市民の意見も聞きたい
 来年3月に「集中改革プラン」素案
◎本番控え詰めの稽古
 民謡みやび会発足20周年など記念し
 10月16日に演奏会「民謡のしらべ」
 本社後援
◎時代の架け橋 登録文化財 綾部大橋の76年(3)
 昭和の時代を共に歩んだ“綾部橋”
◎風声 人を信じられない世の中だが… 寺町 上田幸男
◎行政にすべて任せっ切りでなく
 出来る事は自分らの手で
 井倉町自治会
 町内の雑草繁茂の市有地を整地
 住民らコンクリート舗装作業も
◎「鮎まつり」大盛況
 観光やなに多くの人出
◎大槻均さんに市長賞
 「綾部丹波くりまつり」にぎわう
◎里山ねっとがNPO法人へ
 年内の認可めざし設立総会開く
 理事長に新山・京大大学院教授
 新たな入会希望者も受け付け中
◎楞厳寺でニホンミツバチの捕獲作業
◎綾高、2次戦の2回戦で姿消す
 秋季府高校野球
◎市連婦がグラウンドゴルフ大会参加者募る
◎告知板
◎おめでとう