地域の初期消火は自分たちの手で―。 上延町自治会 (上原幸一会長、 約480世帯)
は5日、 住民ら約150人が参加して防災訓練を行った。
地域の防災を担うため同自治会は平成15年、 消防団OBなどで組織する 「消防協力実動隊」
を創設。 住民を対象とした防災訓練を行っているが、 対象となる世帯数が多いため、
町内を4分割して順次開催している。 4回目の今回は沢、 前田、 旦寺の3地区の住民が対象となった。
この日、 参加した住民たちは、 地域と隣接する岡町の綾部高校グラウンドに集合する避難訓練に取り組んだあと、
市消防団中筋分団員らの協力を得ながら、 道路に埋設してある消火栓の扱い方などを学んだり、
地元を流れる安場川を水源にした放水訓練などにチャレンジした。
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地域の初期消火は自分たちで
上延町自治会
住民ら150人参加し防災訓練
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