里山ねっと・あやべは22日、 小西町の茶園などで 「あやべ里山・茶つみ体験」
と銘打った催しを開き、 都市住民や市民らが 「かまいり茶」 作りを楽しんだ。
綾部茶の産地として知られる豊里地区で地域資源を活用して都市と農村の交流を図ろうと初めて開催したもので、
市内のほか大阪府内や京都市から9組17人が参加した。
鍛治屋町の市里山交流研修センターに集合した参加者らは、 位田町の門政信さん
(77) から茶の説明を聴いたあと、 茶園に移動して茶摘みを体験。
摘み取った茶葉を同センターに持ち帰り、 ホットプレートで炒(い)ったり手で揉(も)んだりする作業を繰り返しながら水分を飛ばし、
「かまいり茶」 に仕上げた。
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