「おはよう」と声かけ登校指導
地域挙げて子どもを守ろう
綾部中校区の保護者や住民ら初実施
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2学期がスタートした1日、 綾部中学校 (山田昭校長) の校区の綾部、 中筋、
吉美の3地区全体で、 同校や地区内の3小学校に通う児童・生徒に保護者や地元住民らが声かけをする登校指導が初めて行われた。
子どもたちを犯罪や交通事故から守り、 あいさつを通して地域住民との交流を深めてもらおうと、
綾部中PTA (滋野竹彦会長) が心の教育連絡会議や3小学校のPTA、 3地区の公民館や自治会連合会に協力を呼びかけて取り組んだ。
同時に3地区の住民にも、 活動に参加してもらうよう依頼。 参加者たちは、
子どもたちの登校時間の午前7時半から8時20分ごろまで、 交差点といった通学路の危険な場所や自宅前などに立って、
通学する子どもたちとあいさつを交わした。
滋野会長 (43) =味方町=は 「今回はきっかけ作りとして取り組んだが、
良ければどんどん進めて継続させていきたい」 と話している。
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