るんびに学園 開園1周年
太鼓打つ子の姿に生きる希望感じる
藤理事長が喜びのあいさつ
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社会福祉法人るんびに苑 (藤大慶理事長) は2日、 十倉中町で運営している
「るんびに学園・綾部こどもの里」 (川勝和幸園長) の開園1周年を記念する式典と祝賀会を市内2会場で開いた。
府内でただ1カ所の情緒障害児短期治療施設として同学園は昨年6月1日に開設された。
スタート当初の入所児童は2人だったが、 現在は小学2年生から高校1年生までの24人が入り、
22人の職員と共に生活している。
同学園で開かれた式典では、 開会前に学園の児童らが、 練習を重ねてきた
「るんびに太鼓」 を力強く披露し、 約150人の出席者から大きな拍手を受けた。
式では、 藤理事長が太鼓を打った子どもの姿に生きる希望を感じるとし 「開園に力をいただいたみなさんの真心を、
職員の努力で具体化してきた1年の成果は大きい」 とあいさつ。 壇上に全職員を招いて紹介した。
続いて、 来賓として山田啓二府知事代理の松村淳子・府こども未来室長と四方八洲男市長代理の上原渥美市教育長がそれぞれメッセージを披露し、
辻稔・近畿情短施設協議代表と渡辺一成・口上林地区自治会連合会長が祝辞を述べた。
また、 午後から会場を味方町のホテル綾部に移し祝賀会が催された。
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