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わがまち綾部のこの1年〜市民新聞に見る〜
1999年の「この1年」
1月

 【8日】中古のカラオケ用レーザーディスクを再利用したカラス撃退用のアイデア商品を味方町の東洋企画 (塩月春生社長) が製造、 販売。 全国各地から注文が相次ぎ、 反響を呼んでいる。 その後、 「いやがらす」 と名付けられたこの商品の改良品を同社は開発している。


 【22日】二十日朝、 ごみ回収車の車両火災が発生した。 ごみ回収車は 「燃えないごみ」 を収集後、 野田町の市清掃工場に向かう途中、 「ボン」 という音とともに荷台部分が炎上。 同工場の敷地内で火は消し止められた。 火災の原因はごみの中に混じっていたカセットコンロ用のガンボンベではないかと見られている。


 【29日】上野町の綾部小学校の児童たちが二十七日、 脱脂粉乳や麦ご飯など昔の給食を味わった。 脱脂粉乳について 「味がなくておいしくない」 「チーズみたいな味」、 麦ご飯に関しては 「硬い」 「苦い感じがする」 と、 ともに現代っ子にはちょっと好まれなかったようだ。

2月

 【12日】青野町の由良川河川敷にある綾部高校の実習農場で栽培されているハクサイやキャベツなどの野菜が盗まれる被害が相次いで発生。 農業科の生徒らは野菜泥棒に憤慨している。


 【15日】全国展開している大手コンビニエンスストア 「ローソン」 の店舗が、 川糸町と大島町の綾部市内の二カ所にお目見えした。 同社の京都府北部への進出は初めて。 その後、 渕垣町の国道27号沿いに綾部市内で三カ所目の店舗がオープンした。


 【17日】綾部市議会は、 代表質問形式の一般質問による 「日曜議会」 を三月定例市議会で取り入れることを発表。 初開催となる三月七日の 「日曜議会」 には、 延べ百六十五人の市民らが傍聴に訪れた。


 【22日】梅迫町の八田中学校の校舎の全面改築が完了。 二十日に完成を祝う式典が行われた。

3月

 【3日】綾部地区で唯一の自主婦人会として活動してきた味方婦人会が、 今年度末で活動の終止符を打ち、 九十年に及ぶ歴史に幕を閉じた。


 【15日】舞鶴自動車道のうち、 福知山インタチェンジ (IC) -舞鶴西IC間の四車線化工事の起工式が十三日、 七百石町の綾部ジャンクションで行われた。 工事区間は延長二十二・八キロ。


 【29日】川糸町の綾部高東分校の北側に 「府総合教育センター北部研修所」 が完成した。 この施設は、 理科や芸術、 技術・家庭など専門科目を中心とした学校教員の研修の場。 六月十七日の完工式には荒巻禎一知事も出席した。

4月

 【2日】三月に入って市内にある二つの寺院で、 自動車や本堂の一部が焼けるなど不審火による被害が多発している。 綾部署や寺院関係者らは警戒に努めている。


 【5日】二日告示の府会議員一般選挙の綾部市選挙区 (定数一) には、 現職で自民党公認の梅原勲氏と共産党公認の吉崎久氏の二人が立候補。 四日には、 両候補陣営合同の個人演説会が並松町の市民センターで開かれた。 この催しは、 市内の若者でつくるグループ 「21世紀市議会」 が企画した。 会場には約百五十人の市民が訪れた。 十一日の投・開票の結果、 梅原氏が再選を果たした。


 【7日】豊里東、 豊里西両小学校の合併による 「豊里小学校」 の開校式が七日に行われ、 学校の新たな歴史のページを開いた。


 【9日】五日未明、 市消防署の救急車などが少年らのグループによって集団で襲撃される事件が発生。 新聞やテレビ、 週刊誌などマスコミでも前代未聞の事件として大きく取り上げられた。

5月

 【12日】上林川にアユの稚魚を放流しているにもかかわらず捕獲量が大幅に減っている状況を踏まえ、 上林漁業協同組合 (大石行雄組合長) はアユの成育状況と成育環境の調査に乗り出した。


 【19日】天神町のNTT綾部営業所での窓口業務が六月十八日で終了することが決まった。


 【26日】二十四日朝、 市内に設置されている自動販売機から変造コインが五枚発見された。 コインは韓国の五百ウォン硬貨の表面に複数の穴が空けられたもの。 その後、 五百ウォン硬貨の表面が削られた別の変造コインも綾部市内の自販機から見つかった。


 【28日】二十六日夜から翌二十七日朝にかけての集中豪雨の影響で、 市住宅・工業団地の造成地の土砂が市道や近くの民家に流出した。


 【28日】位田町の府畜産研究所は二十六日、 乳牛の夏場対策の一環として五センチほど生えている牛の体毛を一ミリ程度までバリカンで刈り込むことを初めて試みた。

6月

 【16日】高津町の綾部射撃場が来年三月末で廃止されることが決まった。 施設を管理運営する綾部猟友会 (平田豊会長) が高津八幡宮から用地返還要請に応じたもので、 昭和三十六年五月設置以来、 約四十年の歴史にピリオドを打つ。


 【28日】有岡町にある田んぼの一角に直径九〇センチ、 深さ一・五メートルほどもある大きな穴がポッカリと空くとともに、 植えてあった稲の姿もなく、 管理している杉山春太郎さん (75) を驚かせた。


 【30日】中・奥上林地域にある 「上林山荘」 や 「あやべ温泉」 などの施設を管理、 運営する第三セクター会社 「緑土 (りょくど」 が設立された。 資本金は五千万円で、 うち三千五百円を綾部市が出資している。 七月一日には、 本社が置かれている睦寄町の 「ふるさと味あやべ工房」 で創立記念式典が行われた。

7月

 【7日】安場町の民家で、 室内にまで伸びてきた竹に家人の梅原朝子さん (57) が願い事などを書いた短冊を付け、 「七夕飾り」 に仕立てた。


 【19日】綾部環境問題研究会 (久後生歩会長) は、 口上林地区の谷川で希少種のドジョウ 「ナガレホトケドジョウ」 を発見。 その後、 同研究会は淡水魚の希少種 「オヤニラミ」 も中上林地区の上林川で生息を確認した。


 【23日】二十四日から始まるプロ野球のオールスター戦にファン投票一位で出場する読売巨人軍の上原浩治投手は、 父が白道路出身で伯父と祖母が綾部市内に在住している。 綾部と深いつながりがある上原投手を応援しようと、 市民有志が後援会の設立に向けて十月十三日に発起人会を開いた。 また、 東京でも綾部出身者が中心となった 「上原選手を応援する会」 が十一月二十七日に東京都内のホテルが行われ、 上原投手本人も出席した。
 上原投手のほか巨人軍の川中基嗣、 岡島秀樹両選手も綾部にゆかりのあることも分かった。


 【30日】府中学校総合体育大会・陸上競技で、 東綾中学校が男子総合成績で優勝に輝いた。 五十二回目となった同大会の陸上競技で、 綾部市内の中学校が総合優勝するのは初めて。

8月

 【4日】中ノ町二丁目の公衆浴場 「竹の湯」 の浴場内の天井に、 経営者の林田昭芳さん (58) 手作りのカジキやサバ、 フグといった魚の模型がつるされ、 来店客の人気を集めている。


 【4日】 「夏の甲子園」 への初出場を決めた福知山商業高校を支援しようと三日、 綾部市内の同校関係者らが卒業生らに対して募金活動を取り組むことを決めた。 福商は九日、 盛岡中央 (岩手) を6-2で下して初戦を突破したが、 十五日の二回戦で柏陵 (千葉) に1-3で惜しくも敗れた。


 【16日】奥上林幼稚園の園児三人のお父さんらが園庭にログハウスを手作りでこしらえた。


 【18日】安国寺町の京都縦貫自動車道の建設用地で見つかった六十体の地蔵尊と約七十基の五輪塔が、 地元の安国寺に安置され、 十三日に法要が営まれた。


 【20日】八月十二日に開催された京都・滋賀オープンゴルフ選手権のアマチュアの部で味方町の塩月純生さん (19) が準優勝を果たした。 塩月さんは十月二十七日に開かれたオール関西テレビ・アマチュアゴルフ選手権にも出場。 同大会で優勝に輝き、 関西のアマ選手の頂点に立った。


 【25日】来春から始まる介護保険制度を向けて二十三日、 市介護認定審査会の初会合が開かれた。

9月

 【3日】紙類など 「燃やして処理するごみ」 だけを入れる指定ごみ袋制度が一日から導入された。


 【10日】不燃ごみなどを埋め立て処理する新しい最終処分場が野田町の市清掃工場の敷地内に完成。 十日に現地で完工式が行われた。


 【17日】昨年四月に発足したばかりの大島町西自治会は、 住民活動の拠点となる公会堂を、 自治会費の値上げなどをしないで住民に負担をかけずに新築。 十九日に公会堂の完成を祝う式典を開いた。


 【27日】JR綾部駅の橋上駅舎と自由通路の完成式が二十五日、 行われた。 十月二日には舞鶴線が電化開業した。

10月

 【1日】青野町のアスパ北駐車場の横に、 セルフサービス方式のガソリンスタンドが建設されている。 同店舗は十二月十一日にオープンした。


 【6日】市は平成十年度決算に貸借対照表 (バランスシート) を、 府内の市町村で初めて取り入れた。


 【15日】地元の歴史や自然について住民に再発見してもらおうと、 上延町自治会(上原幸一会長) は 「おもしろマップ」 と名付け、 カラー写真もたくさん取り入れた多色刷りの地図を作成した。


 【20日】財団法人日本ソムリエ協会がワインの専門家として認定する 「ワインアドバイザー」 の資格を、 西町二丁目の佐々木美雪さん (34) が取得した。


 【25日】口上林むらおこし協議会は、 十倉向町の転作田に今年初めて 「赤花そば」 を栽培。 花は収穫を終えた田園に華やかな色を添えた。


 【29日】二十七日午前十一時四十八分から、 京都府と兵庫県の一部にわたる広域で停電が発生。 綾部市内では約二十分間で復旧したが、 この間に信号機が消灯したり、 JR踏切の遮断機が下りたままになるなど市民生活にも様々な影響が出た。
 関西電力は停電の原因を、 変電所の変圧器の保護装置の取り替え工事中に誤りがあったと発表。 この送電系の事故によって、 綾部市と隣接する高浜原発 (福井県高浜町) の原子炉三基が自動停止した。

11月

 【3日】大畠自治会の文化祭に、 重さ一七〇グラムというジャンボサイズの鶏の卵が出品された。 卵を割ってみると、 その中から普通サイズの殻に包まれた卵が現れ、 住民らを驚かせた。


 【8日】平成九年二月にオープンした睦寄町の 「あやべ温泉」 の入浴者数が七日で延べ五十万人を突破した。 五十万人目になった兵庫県川西市の家族には、 綾部産のマツタケ約一キロがプレゼントされた。


 【22日】舘町の会社社長、 大槻武揚さん (63) は、 光の作用で化学物質の分解を促す光触媒を利用したマスクを開発。 花粉症の予防にも役立つこのマスクの実用新案を取得、 販売もしている。


 【22日】元京都府知事で法務大臣も務めた林田悠紀夫氏の郷土の発展に尽くした功績をたたえ、 里町の市中央公民館前に銅像が建立され、 二十一日に除幕式と記念式典が行われた。


 【22日】市は来年一月十日に開催する成人式の式典を簡素化し、 DJショーを取り入れるなど内容を一新する。

12月

 【6日】西町アイタウンで夜間、 一万個を超える電球によるイルミネーションが輝いている。 中には電飾による高さ十二メートルのクリスマスツリーも。 十一日からはI・Tビルの壁面にも、 綾部商工会議所の職員と府電気工事組合福知山支部綾部地区の会員による約三千七百個のイルミネーションも加わった。


 【13日】十二日に開かれた市民合唱祭で、 今年で二十回目を記念し、 市民ら約二百六十人による合唱団とMAF管弦楽団とのジョイントのステージも繰り広げられた。


 【17日】特定非営利活動法人 (NPO) として、 綾部市内で社会福祉活動に取り組む 「あやべ福祉フロンティア」 と 「どんぐりの家」 の二団体が認証を受け、 設立された。 府北部でNPOが認証されるは初めて。