2018.11.23pickup01

山家城址を国指定史跡に

市が調査事業開始

地元では8年前からコツコツ整備続ける

発掘調査も予定

天正10年(1582)の本能寺の変の直後、弱冠19歳で一族郎党を率いて山家に入った谷衛友によって築城された山家城。現在は山家城址公園(広瀬町)として市民に親しまれているが、近年まで竹や雑木がうっそうと生い茂っていた城址の北側が今、市民らの手によってきれいに整地されようとしている。今年度からは、この周辺を国指定史跡にするための調査事業を市が開始しており、地元住民でつくる「山家歴史の会」(有道大作会長)による活発な活動も相まって、にわかに注目が集まりつつある。 

竹の運び出し作業をするオムロン社員ら。左手の崖が石垣になっており空堀や土塁の跡もある(広瀬町で)

※詳細は紙面で。

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