2018.03.02pickup01

山家郷土歴史資料館

充実ぶり顕著に

2年間で寄託や寄贈が続々と

「山家歴史の会」の活発な活動で

元山家藩士の子孫から170点

今回の寄贈品はさくら祭りで公開

山家郷土歴史資料館(広瀬町の山家城址公園内・山家城址館2階)の収蔵品の充実ぶりは、この2年ほどの間に目を見張るものになってきた。背景にあるのは、地元の歴史ファンらでつくる「山家歴史の会」(有道大作会長)の存在。同資料館(山田幸比呂館長)と合同で進める史料調査や目録作りといった活発な活動が市民に知られ、山家藩ゆかりの人たちの信頼を勝ち得たことで、先祖伝来の家宝を寄付する人が相次いできたためだ。先日も山家藩の元上級武士の子孫から約170点の寄贈を受け、今春の「さくら祭り」で市民にお披露目する予定。同会では今後も管理の徹底と、見て分かりやすい展示方法に心を砕くことにしている。

新たに収蔵品となった具足や大刀などを見る山家歴史の会の会員ら(広瀬町で)

※詳細は紙面で。

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