2014.12.15pickup01

2014.12.14衆院選 京都5区

圧勝の谷垣氏 12選

小原氏、山内氏届かず

市内投票率は56・26%

2014衆院選

谷垣氏当確の報を受け、綾部連絡事務所も万歳三唱して喜びに溢れた(14日午後9時過ぎ、相生町で)

14日に投・開票された第47回衆院選で、綾部を含む小選挙区の京都5区は自民党前職で同党幹事長を務める谷垣禎一氏(69)が圧倒的な強さで12選を果たした。民主党元職の小原舞氏(40)、共産党新顔の山内健氏(46)は及ばなかった。5区全体の投票率は55・54%で、前回から7・80のダウン。市内の投票率は56・26%で、7・42下がった。京都5区の選挙結果は別表の通り。

谷垣氏は市内でも小原氏、山内氏に大差をつける8827票を獲得。投票率が下がる中で1538票減らしたものの、得票率は54・63%を得た。一方、小原氏の市内票は4616票で前回より144票の減だが、得票率は28・57%で前回より3アップ。しかし、比例復活はならなかった。山内氏の市内票は2713票で、得票率は16・79%だった。

当選した谷垣氏本人は東京の党本部に詰める中、相生町に置かれた連絡事務所には関係者らが集結。投票が午後8時で締め切られ、直後にテレビで「谷垣氏当確」が伝えられると、「出た」の声とともに拍手が沸き起こった。

福知山市内の谷垣陣営事務所で当確を見届けた山崎善也市長と四方源太郎府議は同8時55分ごろに綾部に到着。すぐに「当選を祝う会」が始まった。

安藤和明・選対本部長が勝利宣言し、山崎市長が「(谷垣氏と)一緒になって綾部発展につなげたい」、四方府議が「すばらしい選挙をして頂いた」とそれぞれ喜びの言葉を述べ、全員で万歳三唱。温かい昆布茶で乾杯した。

※さらに詳しくは紙面で。

 

 

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