2010.6.14pickup02

「訓練を重ね全力尽くそう」

志賀郷分団が府消防操法大会へ

志賀郷分団

決意表明をする坂根団長(左)と、団員たち=志賀郷町で

 8月1日に船井郡京丹波町の府立丹波自然運動公園で開催される府消防操法大会に、綾部市代表として市消防団(西安榮樹団長)の志賀郷分団(坂根省吾分団長)が出場する。大会に向けた訓練開始式が10日夜、志賀郷町の志賀小校庭で行われた。

 府内の各市町村の代表チームが消防ポンプを操作し、放水するまでのスピードや動作の正確さを競う同大会は、2年に1回開催されている。今回、志賀郷分団は小型ポンプ操法の部に出場する。

 訓練開始式で初めに山崎善也市長が「健康に留意しながら、訓練で技術の研さんを積み、大会に臨んでほしい」とあいさつ。また、志賀郷地区自治会連合会の相根勝義会長は「綾部市代表という看板を背負い、プレッシャーがあると思うが、訓練の成果を出してほしい」と激励した。

 西安団長の訓示のあと、坂根分団長は出場選手を紹介するとともに、「最後の最後まで訓練を重ね、大会当日は名誉と誇りを胸に全力を尽くしたい」と決意表明した。

 式典に続き、消防関係者や地元の住民らが見守る中、出場選手たちは今年3月から自主訓練してきた小型ポンプ操法を実演した。

 府大会に出場する志賀郷分団の要員は次のみなさん。

 田坂武士、西口和孝、白波瀬仁志、相根大介、小林章太、岡田圭司、松宮公彦、梅原幸樹、岡聡、牧隆司、倉橋文昭、藤田祐一

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