2013.11.11pickup01

「被害者の会」を設立

福知山・露店爆発事故の被害者や家族

忘れられるのが一番辛い

物心両面で支援求める

被害者の会

被害者の会を設立し、会の目的や活動の内容を記者会見で説明する盛本会長(中央)ら=4日、福知山市内で、両丹日日新聞提供

 今夏の福知山花火大会会場で3人が死亡し55人が重軽傷を負った露店爆発事故で被害者13人を含む6家族16人が4日、「被害者の会」を設立した。被害者らが連携して事故の原因究明と大会主催者側の責任の所在を明らかにするよう求めていくが、多くの人々の支援を求めている。

 被害者の会は綾部と京都両市の各2家族、名古屋と宮津両市の各1家族で構成。会長には家族3人が負傷した名古屋市の盛本英靖さん(46)が就任。副会長には、母親が重傷で孫の中学生が重篤な状態で今も苦しんでいる家族を持つ綾部市大島町の細見義行さん(70)と家族3人が負傷した同市岡安町の塩見幸和さん(67)が就いた。

 同会は福知山市のNPO法人「つむぎあい」の支援を受けているほか、明石歩道橋事故遺族会の下村誠治会長を相談役に迎えて活動を進めるという。

 被害者の会は今後、当事者以外にも、活動を支援してもらえる「市民会員」や財政面で支えてもらえる「賛助会員」を募っていく。

 細見副会長は「悪夢の日から約3カ月たつが、解決のメドは立っていないし、今もまだ病院で苦しんでいる被害者がいることを知ってほしい。あの爆発事故で私たちの生活は一変した。私たちは今、忘れられることが一番辛い。何か手伝いたいとか、少しでも支援したいという人の連絡をお待ちしています」と話している。

 被害者の会の事務局は電話24・5881。

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