2013.09.09pickup02

「稲木干し」風景、復活

五泉町の市志地区で

都市住民も田植えに続いて、参加

稲木干し

 五泉町の市志地区で7日、都市部からの参加者を含めた約30人が鎌で手刈りした稲をわらで束ね、稲木に掛ける作業に取り組んだ=写真。

 同地区の住民グループ「水源の里・市志」(阪田薫会長)は、地元で使われていない既存の稲木を活用し、「稲木干し」のある里山風景を復活させる事業を今年度初めて計画した。

 復活に向けた作業には、住民以外の一般からも参加者を募る方式を採用。その第1弾として5月に行った田植えには約30人が参加。地元にある約1500平方㍍の田んぼに手作業で苗を植えた。

 田植え後のあと、しばらくの間、雨が降らず、水不足が懸念されたが、稲は順調に生育。しかし、1畳分ほどの稲がシカの被害に遭ったそうだ。そして9月7日に稲木干し作業の実施を決め、再度参加者を募集。雨の心配もあったが、予定通り決行した。

 この日の参加者の中には、田植えの時に汗を流した人も。参加者たちは役割を分担しながら作業を進め、高さ4㍍で7段に仕切られた稲木には次々と稲が掛けられた。

 天日干しが終わった稲は脱穀し、田植えや稲刈りの参加者らに安価で販売される。

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