2013.08.23pickup01

マンデビラ 西町を彩る

芦田政博さん栽培

最盛期は9月下旬

0823大輪の花マンデビラ

 西町アイタウン1番街の道路沿いなどで白や赤、ピンクの大輪の花が咲き始めている=写真。この花は中南米原産のマンデビラ。これから開花が本格的に進み、9月下旬に最盛期を迎えそうだ。

 西町アイタウンの通りを始め、西町アイタウン駐車場などで現在、55鉢のマンデビラを栽培しているのは、西町1丁目の「はとや文具店」社長の芦田政博さん(67)。

 初夏から秋まで開花時期が長いマンデビラの栽培を芦田さんが始めたのは10年ほど前。土作りや病気対策、越冬対策などを試行錯誤しながら年々、鉢数を増やしてきた。

  マンデビラは寒さに弱いため、昨秋の開花時期が終わったあと、鉢植えの株を室内に置き、年越し。今年は3月から鉢を屋外に出し、徐々に日光に慣れさせた。4月末には芽が伸び、5月に入ると花芽が出来始めた。

 今年、芦田さんは新たに購入した花苗を含め、60鉢を栽培。芦田さんにとって毎朝、一鉢一鉢、マンデビラを見て回って〝健康チェック〟することが日課となっている。

 「春先は全体的に順調だった」マンデビラの中には、病気になるものも。また、赤い花の色付きが悪くなっていることに関し、「猛暑の影響で、日焼けしたのかもしれない」と話す芦田さん。最盛期には700個を超える開花を見込んでいる。

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