今年で315回目の水無月大祭
熊野新宮神社 地域の安全や平和祈る
盛大な花火大会が行われ、にぎわったあやべ水無月まつりから一夜明けた28日、並松町の熊野新宮神社(出口孝樹宮司)では、今年で315回目の伝統行事「水無月大祭」が厳粛に執り行われた。
同大祭には、上原直人副市長や四方源太郎府議、高倉武夫市議会議長のほか、各種団体や企業、近隣自治会の代表者らが参列した。
神事の前にはあやべ太鼓保存会員たちが和太鼓の奉納演奏を行った。午前10時から大祭が始まると、出口宮司が祝詞を読み上げるなどして、地域の安全や平和が祈願された。参列者たちも神前に玉串をささげて祈った。