2010.5.24pickup01

中丹の土木事業費は31%減の62億円

府が22年度中丹管内公共事業を発表

バイパス工事(里町―位田町)など5カ所で

農林関係では故屋岡町の間伐、高槻町の宮ノ奥池改修事業も

中丹の公共事業

工事が進む舞鶴綾部福知山線のバイパス(里町で)

 府はこのほど、中丹広域振興局管内の平成22年度当初予算などによる土木事業の実施個所と農林水産部の公共事業を発表した。それによると、実施個所は土木事業で223カ所、事業費は31%減の62億2千万円。農林水産関係は24カ所で約7億7200万円だった。

 土木事業のうち綾部市内で行われる主な事業を見ると、里町から位田町で進行している主要地方道舞鶴綾部福知山線のバイパス工事は23年度の供用開始に向け、今年度も8千万円をかけて用地買収と工事を進める。

 バイパスは白瀬橋北詰付近から由良川右岸の堤防沿いを通り、位田町の八田川橋付近で主要地方道舞鶴綾部福知山線に合流する延長640メートル、幅員6・5~8メートルの道路。

 同線は現在、市の水道事業所前を通っているが、現幅員が狭く、カーブが多いため交通のネックとなっている。このバイパスが開通すれば同線から国道27号や市街地へのアクセスが向上する。

 このほか、主要地方道綾部大江宮津線の物部町から西坂町で14年度から行われていた同線の拡幅や歩道設置工事は今年度に完了する予定で、引き続き道路の築造工事を行うほか、用地補償もする。

 同道路は交通量が多い幹線道路で物部小学校の通学路にもなっているが、歩道がないことから延長1440メートルにわたって道路を全幅11メートルに拡幅。片側に2・5メートルの歩道を設けている。

 昨年度までに既に1190メートルの工事を終えて供用を始めており、今年度は残る250メートル分の工事を行って事業を終える。今年度の事業費は4900万円。

 一方、農林水産関係では故屋岡町の府有林11・1ヘクタールの間伐に540万円を充てる。

 総事業費9080万円で昨年度から取り掛かっている高槻町の宮ノ奥池の改修事業は、今年度本格的に工事着手する予定で工事用道路の築造などに2千万円を予定している。

カテゴリー 記事

コメント

コメントを受け付けておりません。