ゴールドサポーター
養成講座が開講
9回目で15人受講
市社協は7日、川糸町の市福祉ホールで生活・介護支援サポーター(ゴールドサポーター)の養成講座を開講した。地域の高齢者のニーズに応じた新たな支援の仕組みを主体的に作る人材の養成を目的にした講座が綾部市内で開催されるのは、今回で9回目。
ゴールドサポーター養成講座は国の事業で、綾部市では市から委託された市社協が運営している。これまで養成講座は8回行われ、修了した263人の中には、各地域でサロンを開設したり、ボランティア活動を始めた人もいる。
今回の受講者は男性1人、女性14人の計15人。開講のあいさつで福山保孝会長は「5日間の講座を通して、自分で出来る支援活動はないか考えてほしい」と述べた。
初日の午前中は、受講者同士の自己紹介も兼ね、「他人を理解するためには、まず自分のことを知る」ためのゲーム形式のプログラムが組まれた。午後から受講者たちは認知症などに関する講義を受けた。
同講座は7月12日まで計5回、行われる。