2012.04.16pickup02

吉美が高齢者交通事故防止のモデル地区に

発足式行い、パトロールも

高齢者交通事故防止

高齢者交通事故防止モデル地区の発足式では府警音楽隊の演奏が披露された(里町で)

高齢者に交通事故の危険個所を知ってもらい、交通安全の意識を高めてもらおう―と、綾部署は「春の全国交通安全運動」期間中の13日、吉美地区老人クラブ連合会(大道俊樹会長)の会員らを対象に「高齢者交通事故防止パトロール」を実施した。

吉美地区は今年度、綾部署から「高齢者交通事故防止モデル地区」の指定を受けた。パトロールには老人クラブ会員以外にも住民ら56人が参加した。

里町の清山荘からバスで出発した参加者たちは、昨年秋に死亡事故が発生した位田町の事故現場など4カ所を巡り、綾部署員から事故の特徴や、どのように注意すればよいかなどを聴いた。

パトロールのあと、清山荘で「高齢者交通事故防止モデル地区」の発足式に続き、府警音楽隊の演奏も行われた。

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