2011.10.10pickup01

子どもも認知症に理解を

東綾小でサポーター講座

市内初 5、6年生28人が学ぶ

東綾小

寸劇を見て、認知症の人とのかかわり方などについて理解を深める児童たち(鷹栖町で)

鷹栖町の東綾小学校(井上隆史校長)で7日、5、6年生28人を対象に市内の小学校で初めて「認知症サポーター講座」が催された。今年6月には隣接する東綾中学校でも同講座があり、山家地区では子どもも含めて認知症について正しく理解することに住民の意識が高まっている。

市社会福祉協議会によると市内の認知症サポーターの数は約4500人(9月末現在)。12地区別に人口に占めるサポーターの割合を見てみると、山家地区は25%で最も多いという。

山家地区で昨年度、自治会単位で同講座が開かれた際、受講した住民たちから「若い人や子どもたちにも学んでほしい」と声が上がった。地元の小中学校や市社協と相談した結果、各校で講座が開かれることになった。

7日は市や市社協、地元の福祉施設の職員らが講師として訪れ、寸劇を通して子どもたちに認知症の症状や認知症の人とのかかわり方について説明。

認知症の祖父が食事を済ませたあと、孫や孫の母親に「自分は食事をもらってない」と怒る内容の劇を見た児童たちは、祖父との接し方について「一緒に思い出してあげる」「怒らずに声を掛けて優しく対処する」と話し、理解を深めていた。

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