2013.07.19pickup01

楞厳寺

4年ぶりにハスが満開

昨年、檀家らが田に定植

満開を迎えたハス

ハス池の隣の田で満開を迎えたハス(写真はいずれも舘町で)

楞厳寺住職

「蓮の三徳」が記された看板と、満開を喜ぶ爲廣住職

 舘町の楞厳寺(爲廣哲堂住職)のハスが、4年ぶりに以前の姿を取り戻した。同寺で100年近く親しまれたハス池のハスは、4年前に突然全滅。原因が突き止められず心を痛めていた中、檀家らは昨年、ハス池の隣の田(15・6㌶)に新たに苗を植えて復活を試みていた。爲廣住職(80)は「以前のハス池にも見劣りしない。浄土観を表現するハスをみなさんに楽しんで頂ける」と喜んでいる。 同寺は「関西花の寺二十五カ所」の第2番札所で、ハスは春のミヤマツツジと並んで特に人気があった。だが4年前に突然全滅。専門家に調査も依頼したがはっきりした原因は判明しなかった。

 そんな中、舘町出身で兵庫県在住の檀家の女性から、亡くなった家族の供養にとハスの苗が寄進され、檀家らで新たに育てることに。

 昨年春、ハス池の隣の田に1千株を定植。当初は花が咲くには3年くらいかかると予想していたが、2年目の今年、早くも花が勢い良く咲き始めた。

 もともと同寺で育てていた約20種類のハスも田の中に入れられたため、おそらく二十数種類のハスが見られる。花の色や形は様々。咲く時期も幅広く、8月末ごろまで開花が続くとみられる。

 また、枯れた原因も検討が付いてきた。檀家の一人が最近、篠山城跡(兵庫県篠山市)のハスがミドリガメによって全滅したのを聞き付け、状況が似ている楞厳寺もカメが原因の可能性があると推測。爲廣住職は「カメに食われないよう囲いをすれば、ハス池のハスも復活できる可能性がある」とし、ハス池の復活も今後検討していくことにしている。

 問い合わせは同寺(47・0043)へ。



2013.07.19pickup02

綾部ライオンズクラブ

海外交換学生事業

米国女子生徒が市長を表敬訪問

交換留学生

山崎市長(中央)を表敬訪問したエリザベスさん(左から2人目)と福井さんの家族=市役所北会議室で

 綾部ライオンズクラブ(原田直紀会長)の「海外交換学生」事業の一環で来日している米国の高校生が16日、山崎善也市長を表敬訪問した。

 米国の高校生は、カリフォルニア州にあるトレーシー高校最上級生のエリザベス・ヒガさん(17)。今月7日に来綾して、同クラブ第1副会長の福井次男さん=味方町=宅にホームステイしている。

 福井さん宅では妻の康子さんと長女の里奈さんの3人でエリザベスさんを迎えた。

 福井さん家族は3人とも英語が話せないため、福井さんはタブレット端末機を持ち歩き、英単語を調べながら対応。携帯電話の言語が変換できる機能を使ってエリザベスさんと話している里奈さんは、洋楽の話題で気が合っているようだ。

 エリザベスさんは、福井さん家族らと一緒に十倉名畑町の黒谷和紙工芸の里を訪れて紙すきを体験したり、浴衣を着て天橋立観光も楽しんだ。

 エリザベスさんは福井さん家族や同クラブ役員らと一緒に市役所北会議室に足を運んだ。あいさつした山崎市長は最初に日本語で「日本の文化を学ぶとともに人との交流も深めて、人生の財産にして下さい」と述べたあと、英語でエリザベスさんに直接、言葉をかけた。

 エリザベスさんから山崎市長に「バナー・バッジ」が贈られると、山崎市長からエリザベスさんには綾部茶がプレゼントされた。

 「フラダンスが趣味で、特技はバイオリンとウクレレ」という自己紹介を兼ねてエリザベスさんは、「日本の文化と寺のことを学びたい」と思いを話した。

 エリザベスさんは、今月23日まで福井さん家族と過ごしたあと、滋賀県長浜市のライオンズクラブ会員宅でホームステイをする予定。

 また、今回の交換学生の事業では、綾部からは上延町の西尾香織さん(高校2年生)が、今月19日から8月16日までスイスに渡る。



2013.07.17pickup01

話し合いで解決する道を

綾部宗教懇話会 「世界平和を祈る集い」

カトリック綾部教会では統合に伴い最後の集い

宗教の枠を超えて世界平和を願う「世界平和を祈る綾部市民の集い」が12日に綾部協会で開かれた。

カトリック綾部教会で最後の開催となった今年の「世界平和を祈る綾部市民の集い」(新宮町で)

 宗教の枠を超えて、紛争のない世の中の実現のために祈りを捧げる「世界平和を祈る綾部市民の集い」(綾部宗教懇話会主催、市市民憲章推進協議会・綾部世界連邦運動協会後援)が12日夜、新宮町のカトリック綾部教会(三輪周平神父)で開かれた。カトリック京都教区の方針で同教会は今後、福知山市の福知山教会と報恩寺教会との3教会の統合によって、福知山市に新たな教会として生まれ変わる(名称は未定)。カトリック綾部教会での同集いは今回が最後となった。

 開会のあいさつで同懇話会の鹿子木旦夫会長は、昭和62年に発足した同懇話会の活動の中で、同教会とのかかわりが深いことを振り返った。

 今回を含めて5回の同集いの開催のほか、平成3年に「中東湾岸戦争平和祈願祭」、15年3月15日にはイラク情勢の緊迫化に伴う緊急の平和ミサが開かれたことを挙げた鹿子木会長は、三輪神父を始め歴代の神父と教会関係者に感謝の思いを伝えながら、「今日は心を一つにしてお祈りさせて頂きます」と述べた。

 第1部で参加した市内の各宗教団体の代表者や市民らは、祈りや歌、福音書の朗読を通して世界平和を願う気持ちを一つにした。このあと、カトリック京都司教のパウロ大塚喜直さんの説教に耳を傾けた。

 世界各地で紛争が絶えないことを憂う思いを語った大塚さんは、自分たちが行うべきこととして、「真理に立って、共通の地盤の上で争いの原因となっているものを話し合いで解決させる道をとらねばならない」と説いた。



2013.07.17pickup02

タイ料理3品を実習

綾部国際交流協会

講習会に29人参加

綾部国際交流協会が市ふれあいセンターでタイ料理の講習会を開いた

すき焼きの作り方について話を聴く参加者たち(大島町で)

 綾部国際交流協会(諏訪喜栄子代表)は14日、大島町の市ふれあいセンターでタイ料理の講習会を開いた。

 各国の家庭料理を学び、食文化を通して国際理解を深めることを目的に、同協会は年間行事の一つとして料理講習会を開催している。

 講師は、同協会の日本語教室に参加している外国人らが務めている。

 今回の講習会には会員を含め29人が参加。すき焼きと春巻き、タピオカのデザートの3品を作った。すき焼きは豚肉や鶏肉、イカ、野菜、春雨などを鶏ガラスープで煮て、タイの調味料で味付けた料理。「初めての料理だったが、おいしかった。夏場に食べるとスタミナがつきそう」と試食の感想を話す参加者もいた。



2013.07.15pickup01

今夏もクールスポット

清山荘 9月30日まで

図書館 市民プール 7月20日~8月31日

今夏も3カ所でクールスポット

市民プールは今夏もクールスポットとなる(大島町で)

 市は昨年に引き続き、今夏も市内3カ所の公共施設を「クールスポット」に指定した。うち、清山荘(里町)では今月1日から既に取り組みを始めているほか、市図書館(新宮町)と市民プール(大島町)の指定期間はいずれも7月20日から8月31日まで。

 クールスポットは、暑さをしのげる場所の利用によって各家庭での昼間の電力使用量を減らしてもらうのが目的。

 市民プールの入場料は通常、高校生以上200円、中学生150円、小学生以下100円。昨夏はクールスポットの指定により、一般利用が無料に。天候に恵まれたことも重なり、前年同期比23・5%増の9514人の利用があった。

 各施設の今夏のクールスポットの実施概要は次の通り。

 【清山荘】7月1日~9月30日、入館無料。休館日は毎週土・日曜と祝日。電話42・4601

 【市図書館】7月20日~8月31日。閉館時刻は通常、午後6時だが、期間中は1時間延長し、午後7時に。休館日は毎週月曜と祝日、毎月最終火曜。電話42・6980

 【市民プール】7月20日~8月31日、入場無料(専用使用を除く)。期間中は無休。利用時間は午前10時~午後6時。電話40・1788(水夢)



2013.07.15pickup02

福祉施設で就業体験

中丹支援学校の高等部生徒

中丹支援学校の生徒が就業体験

いかるがの郷の職員(中央)から指導を受けて仕事に取り組む高等部の2年生たち=味方町で

 府立中丹支援学校(福知山市私市)の高等部の1、2年生が11日、市内の障害者福祉施設を訪れて就業体験学習をした。

 就業体験には、綾部と福知山両市内にある7カ所の施設が協力し、約30人の生徒たちを受け入れた。うち、味方町の自立支援センター「いかるがの郷」(志賀忍施設長)では、4人の生徒たちが仕事にチャレンジ。

 いかるがの郷では「印刷工房あやさ」を運営しているほか、事業所の下請けとして手提げかばんを作る仕事もしている。

 生徒たちは封筒にシールを張ったり、かばんの取っ手に用いられる紐を束ねるという根気のいる仕事に励んだ。紐(ひも)を束ねる作業では、職員から「100本ずつ数えて、紐の頭と尻をそろえてから束ねる」と教わりながら手を動かしていた。

 いかるがの郷では、楽しさを感じてもらうだけの就業体験ではなく、「指示が理解できているか」「集中力」「分からないことが聞けるか」といった仕事の姿勢を見ていた。

 引率した支援学校の教諭は、「言われたことにしっかり返事をして、行動ができていた」と生徒たちの自覚が感じられた印象を話していた。



2013.07.12pickup01

「本を借りるだけじゃないんだね」

東綾小3年生が市図書館を見学

 

東陵小学校の3年生が市図書館を見学

2階の書庫を見学する児童ら(新宮町で)

 鷹栖町の東綾小学校(近澤寿代校長、101人)の3年生21人が11日、社会科の授業の一環で新宮町の市図書館を訪れ、図書館の役割や司書の仕事などについて学んだ。

 この日、案内役を務めた司書の生駒彩子さんは「図書館は難しく言えば、文字が書かれた印刷物を集める学術機関。本を使って何でも調べられる所」などと説明し、本を借りる以外の役割があることを伝えた。

 また7万4517冊の蔵書があることや、年間5万8312人が利用していること、図書カードは0歳でも作れることなども説明。児童らも「一番古い本は」「利用しやすくするための工夫は」「なぜ司書になったの」などと質問して知識を深めた。

 児童らは館内の見学も行い、普段は職員しか入れない2階の書庫では本の多さに驚いていた。



2013.07.12pickup02

中丹写真展の作品募集

中丹文化芸術祭実行委

本社後援

搬入は9月14、15日

写メ作品も

第27回中丹文化芸術祭実行委員会が10月に開催する中丹写真展の作品を募集

昨年の「中丹写真展」。一般部門には118人から217点、初心者部門には13人から25点の応募があった(里町の市中央公民館で)

 第27回中丹文化芸術祭実行委員会は、10月5、6の両日に里町の市中央公民館で開く「中丹写真展」(あやべ市民新聞社など後援)の作品を募集している。作品の搬入は9月14と15日、里町の府中丹文化会館で。

 応募資格は中丹3市の在住・在勤者。一般と初心者の2部門あり、サイズは一般部門が半切から全紙まで、初心者部門が四ツ切。作品のテーマは自由で各部門とも一人3点まで応募できるが、未発表のものに限られる。

 出品料は一般部門が一般1500円、高校生以下500円、初心者部門が一般1千円、高校生以下500円。作品の搬入時は額装(ガラス・アクリル、ひも付き)で。

 審査員は日本写真芸術学会会員、日本写真家協会会員の川村赳夫さん。9月22日午後1時から市中央公民館で行われる公開審査では、一般部門で知事賞(1点)と実行委員長賞(3点)、奨励賞(10点)、初心者部門で奨励賞が選ばれる。

 このほか、同祭実行委は9月7~15日、携帯電話で撮影した「写メ」作品を募集する。

 応募対象は中学生から18歳までで、テーマは動物や植物。応募された写真データは、はがきサイズにプリントし、同写真展の開催中、会場に展示する。

 中丹写真展について問い合わせは府中丹文化事業団(電話42・7705)へ。



2013.07.10pickup01

奈良時代の役所跡か?

市教委 綾部バラ園南側で発掘調査

綾部バラ園の南側、グンゼの所有地で事前発掘調査が行われ、奈良時代の役所跡かと見られる堀立柱建物跡などが見つかった。

奈良時代の何鹿郡衙の一部と見られる建物跡が多数見つかった発掘現場(青野町で)

 青野町の綾部バラ園南側のグンゼ所有地(約330平方㍍)でこのほど、市の都市交流拠点施設建設に伴う事前発掘調査が行われ、奈良時代前後の何鹿郡の郡衙(ぐんが)(当時の役所)の建物群の一部と見られる掘立柱建物跡などが見つかった。

 青野・綾中地区は古代の郡衙があった地域。今回の調査地の南約160㍍地点では、飛鳥時代の役所の中核施設と見られる大型の建物跡が見つかっている。

 今回の調査は5~7月に行われ、6棟の掘立柱建物跡や土坑墓など、古墳時代から鎌倉時代までの様々な遺構や遺物が発掘された。

 市教委によると、中でも建物跡6棟のうち5棟は奈良時代前後のもので、一部の建物は2間×3間、柱穴が直径70㌢の大型。各建物の向きがそろっていることから、郡衙の建物群の一部の可能性があるという。

 また柱穴から、鍛冶用の道具や製鉄の残りかすなども見つかり、郡衙の中心施設ではなく、工房群の一角だった可能性もある。

 現在、郡衙の中心と考えられている場所より北側で大型の建物跡が見つかったのは初めて。何鹿郡衙の全容解明に向けた重要な資料になるという。

 一般向けの現地説明会は行わずに遺構は埋め戻し、来春には現地に、市都市交流拠点施設が建てられる。



2013.07.10pickup02

猛暑の中

ニュースポーツに熱中

綾部公民館が体験教室

綾部地区の住民ら30人が各種ニュースポーツを楽しんだ

ニュースポーツ「ディスコン」を楽しむ参加者ら(並松町で)

 猛暑日となった8日、並松町の市民センター競技場では綾部地区の住民ら約30人が各種ニュースポーツを楽しんだ。

 綾部公民館(森貢館長)は年1回、「楽しいニュースポーツ」と題した体験教室を開いている。同公民館の女性講座と合わせ、例年は11月や3月に催してきたが、13回目となる今年は7月に変更した。

 今回は、同公民館が新たに用具を購入したラダーゲッターとディスコンが紹介された。

 ラダーゲッターは、ひもでつながっている2個のボールを投げて梯子(はしご)に引っ掛けるゲーム。ディスコンは赤と青の2チームに分かれ、円盤をポイントに向けて投げ、その近さを競う。

 参加者たちは初めてのゲームだったが、基本的なルールを学びながら、プレーに熱中していた。このほか、スカットボールやペタンク、ネットパスラリーといったゲームも体験した。 



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