2013.04.17pickup01

老若男女集い、交流を!

新庄町で「新庄サロン山ぼうし」誕生

開設は毎月第3火曜

新庄町に新しいサロンが誕生

1回目のサロンに集まった住民ら(新庄町で)

 老若男女を問わず、住民らが気軽に立ち寄り、交流する場に―と、「新庄サロン山ぼうし」(新田みどり代表)は16日から新庄町の公会堂でサロン活動をスタートさせた。

 平成23年5月から物部町の下市公民館で毎月1回、地域サロンを運営している「サロン山ぼうし」(坂根美佐子代表)は、その後、物部地区の上市と岸田、白道路の各自治会でもサロンを開設するなど、地域に密着した活動の輪を広げてきた。

 新庄町でのサロン開設は、同町に住む「山ぼうし」のメンバー3人が中心となって準備。町内でスタッフを募集したところ、17人から協力が得られた。同町の全戸にチラシを配布したほか、今月12日にはリハーサルを行い、1回目のサロンを迎えた。

 この日、写真や押し花、手芸品などの住民らの作品も展示された会場には、高齢者を中心にした住民らが次々と来場。コーヒーや抹茶などを飲みながら、おしゃべりを楽しんだ。

 同町のサロンは、毎月第3火曜の午後1時~同3時に開設する。参加費は100円。新田代表は「これから住民のみなさんの意見や要望も聞きながら、『新庄』らしいサロンになるように運営していきたい」と話していた。



2013.04.17pickup02

被災地の人たちを元気に!

あい愛ルームが宮城県で「出張サロン」

サロン参加者もお土産作りに協力

24日から5泊6日で

あい愛ルームが宮城県へ出張サロンを開きに行く。

メッセージを書いた貼り絵などを七ケ浜町へ持って行くことにしているあい愛ルームのスタッフたち(西町1丁目で)

 毎月2回、西町1丁目のI・Tビル5階の「あいセンター」で高齢者を対象にしたサロンを催している「あい愛ルーム」(林多嘉子代表、4人)のスタッフたちが24日から29日まで5泊6日の日程で、東日本大震災の被災地である宮城県七ケ浜町を訪れ、「出張サロン」を行う。スタッフたちの思いに共感して、あい愛ルームの参加者たちは土産物作りに協力。林代表の夫も車を運転してスタッフ4人を現地へ送り届けるそうで、周囲の人たちの支援の輪が広がっている。

 あい愛ルームのスタッフは林代表(70)=月見町=と大島昌子さん(68)=上野町=、大道惠子さん(68)=有岡町=、梅原静代さん(59)=小呂町。

 スタッフたちは「あい愛ルームの活動で築いている絆(きずな)を東日本大震災の被災地にも広げたい」という思いで、東北でのボランティア活動を計画。あやべボランティア総合センターを通じて、七ケ浜町で活動できることになった。

 現地では仮設住宅の集会所や高齢者施設合せて6カ所に足を運ぶ。被災者らと一緒にゲームや切り絵をしたり、ハンドベル演奏や「綾部よいとこ」の歌に合わせたオリジナルの踊りと銭太鼓の芸を披露するなどして心を通わせたいという。

 被災者や高齢者を元気付けるための土産物も制作中。あい愛ルームの参加者と一緒に、色紙で手作りしたヒマワリを台紙に張り付けた貼り絵の作品には、「元気」「えがお」といったメッセージを書いている。

 このほか、神戸市に住む林代表の友人からも手作りした布製の小物バッグが提供された。その友人は、かつて阪神淡路大震災で自宅を失うなどの被害に遭っている。

 林代表らは「多くの方たちのご協力が得られてうれしい。七ケ浜町では一人でも多くの方々の笑顔が見れるにように交流したい」と話している。



2013.04.15pickup01

右折時の安全確認しっかりと

高齢者対象に安全運転教室

安全運転教室

会員たちは教習車に乗って運転技能チェックを受けた(岡町で)

 「春の全国交通安全運動」(6~15日)の取り組みの一環として市安全・安心のまちづくり推進協議会(会長=山崎善也市長)などは11日、岡町の綾部自動車学校で高齢者を対象にした「自動車安全運転教室」を開いた。今回は運転中、右折時の安全確認の徹底が伝えられた。 教室には市シルバー人材センター、NPO法人あやべ福祉フロンティアから合わせて20人の会員が参加した。

 他の地域の事例として高齢ドライバーが交差点を右折時、安全確認が不十分だったため、横断歩道を渡る歩行者と接触する事故があった。こうしたことを踏まえ、教習車を使った運転技能チェックで会員たちは、目視による安全確認の重要性を再認識した。このほか、人形を使って心肺蘇生などの救急救護訓練を受けた。

 また、12日には宮代町の綾部署で交通安全功労者らへの表彰伝達式が行われた。



2013.04.15pickup02

「水源の里」に学ぼう!

市議会の議運委 古屋で視察研修

古屋で視察研修

古屋公民館で渡邊さんの話を聴く市議ら(睦寄町で)

 「水源の里」の現場を見聞きし、互いに共通認識を深めよう―と、市議会(高倉武夫議長)の議会運営委員会(安藤和明委員長)の視察研修として市議16人が12日、睦寄町の古屋集落を訪れた。これまで個別に古屋集落を訪問したことがある市議は少なくないが、そろって足を運ぶのは初めてという。

 この日、公民館で市議らは、5戸6人で「綾部市と京都府の中で一番小さな集落」となっている古屋の現状などについて、「水源の里・古屋」代表で古屋自治会長の渡邉和重さんから話を聴いた。

 渡邉さんは、市の「水源の里」条例が施行された平成19年度以降、「この村を廃村にしたくない」という思いで「とちの実あられ」などの特産品の製造などに住民全員で取り組んできた、これまでの経過を説明した。

 また、5年ほど前まで年間に30~40人の訪問者がなく、「忘れられていた存在」になっていたが現在、年間3千~4千人が訪れるように変わった。これまでの活動を親身になって応援している市や府の職員を始め、ボランティアの人らに対する感謝の気持ちを、渡邉さんは涙をこらえながら述べた。

 最後に渡邉さんは、古屋出身者の間で近年、古里に対する意識の変化が出てきたことを報告しながら、「希望を持って活動を続けていきたい」と語った。

 このあと、市議らは後継者のことや健康管理などについて渡邉さんに質問。また、古屋の女性たちが作ったトチ餅入りのぜんざいを味わった。

 



2013.04.12pickup01

民間から初の校長就任

府立農大校 今年度は21人が入学

農大入学式

新入生たちを前に式辞を述べる河村校長(位田町で)

 位田町の府立農業大学校で10日、平成25年度入学式が行われ、18歳から37歳までの21人(うち女子4人)が入学した。同校では今年度から校長には、龍谷大学名誉教授の河村能夫さん(69)が就任。民間出身の校長は初めてで、農業の担い手を育成する教育に新しい風が吹き込まれる。

 河村さんは、京都大学大学院農学研究科修了。昭和60年に龍谷大経済学部教授になった。その後は、同大副学長や国際センター長などを歴任している。

 府立農大では今年度、新規事業として明日の京都農業を担う経営力のある若手農業者を育成する「京都農業経営者アカデミー」を開講するほか、卒業生との交流や、他大学や地域との連携を推進する「農大きずなサロン」の運営にも取り組む。

 校長の人選についてもこうしたことに深い専門知識を持ち、学校行政にも精通している河村さんが招かれた。

 入学式で河村校長は、新入生にこれからの農業人に求められることとして、「グローバルな視野を持って、ローカルに行動すること」とアドバイスしながら、「何ごとにも失敗を恐れず、真実を学び取ってほしい」と式辞。このあと、新入生代表の尾崎輝さん(18)が誓いの言葉を述べた。

 今年度の新入生は野菜経営コースに17人と茶業経営コースに4人。全員が府内出身者で、うち新谷拓海さんは綾部出身。



2013.04.12pickup02

プロの蕎麦に住民ら舌鼓

物部町の「サロン山ぼうし」で

サロン山ぼうし

大震災復興応援プロジェクト「縁」について話をする村上さん(物部町で)

 地域住民らの憩いの場を―と、「サロン山ぼうし」(坂根美佐子代表)が毎月1回、物部町の下市公民館に開設している「ふれあい喫茶」が今月10日で2年が経過した。今回は、特別企画としてプロが作った蕎麦が来場者にふるまわれた。

 蕎麦を作ったのは、上八田町で「そばの花」を経営する村上勝幸さんと、西方町の蕎麦職人、安喰健一さんの2人。

 同店の営業を始めて今年で11年目になる村上さんは、自宅がある物部町の人たちに対し、「この間、いろいろお世話になったお礼をしたい」と願い、今回のサロンで蕎麦を提供することにした。

 この日、午後1時の〝開店〟とともに住民らが次々と来場。「そばの花」で使用している器に盛り付けられた蕎麦を味わっていた。

 また、会場には村上さんと安喰さんが昨年5月、宮城県気仙沼市で手打ち蕎麦を接待した時の様子などの写真が展示された。

 これは、舞鶴市の桂林寺(能登春夫住職)に事務局を置く東日本大震災復興応援プロジェクト「縁(えん)」の活動として行ったもの。

 今年も2人は、「縁」のメンバーとともに5月5日に岩手県宮古市の田老地区を訪れ、手打ち蕎麦接待を行う。この日、会場で村上さんはこのプロジェクトについて説明するとともに、カンパの協力も呼びかけた。



2013.04.10pickup01

2人の新入生を全校挙げて歓迎

上林小の入学式

上林小の入学式

緊張した表情で入学式に臨んだ佐藤君(右)と水口君=八津合町で

 市内10小学校で9日、平成25年度入学式が行われた。うち八津合町の上林小学校(真下正寿校長)では、佐藤悠季君と水口滋大君の2人の入学を児童と教職員、地域住民らが喜び合った。

 国歌と校歌の斉唱、入学認定に続き、式辞で真下校長は2人に対し、①自分のことは自分でする②みんなの話をよく聞き、自分も話をする③友達と仲良くする―の3点を「守ってほしい」と語った。

 来賓の祝辞で、上林地方教育振興会副会長の岸本章三・中上林地区自治会連合会会長は「『おはよう』や『帰りました』などのあいさつを元気な声で、地域のみなさんとしてほしい」と述べた。

 また、同校PTAの波多野保美会長は祝辞の中で、平成27年度からの上林中学校との小中一貫教育校のスタートに向けた今年度のPTA活動などに対して、保護者や地域住民らの理解と協力も呼びかけた。

 このあと、在校生たちが歓迎の歌として「一年生になったら」の替え歌を元気いっぱい合唱した。

 同校の今年度の児童数は32人。2、3年生が複式学級になっている。



2013.04.10pickup02

ココカラ市に500人超

志賀郷町 京都造形芸大生らが開催

春待ちココカラ市

子どもから年配者まで多くの来場者でにぎわった会場(志賀郷町で)

 京都造形芸術大学(京都市左京区)の学生らが作品を展示、販売する「春待ちココカラ市」がこのほど、志賀郷町の元縫製工場で開かれ、「春の嵐」による悪天候に見舞われたが、2日間で523人が訪れて賑(にぎ)わった。

 「ココカラ市」は、同大学芸術学部4年の小暮陽子さん(21)=京都市=らが「学生の作品を大学の外でも見てもらおう」と始めたイベント。昨年7月以降、京都市内で月1回のペースで開いてきた。

 知人の紹介により、今年2、3月には志賀郷町の竹松うどん店でも開催。これが京都市以外での初めての開催となったが、更に今回は同町出身で京都市在住の滋野義則さん、正道さん兄弟の協力を得て、滋野さんの実家の縫製工場跡を借りられることに。普段は数人が出品する程度の小さなイベントだが、今回は学生26人を含む34人が出店する大規模なものになった。

 2日間とも風雨に見舞われたが、スタッフらはレインコートを着て駐車場の案内をするなどして来場者を歓迎。そのかいあってか、両日とも子ども連れや年配夫婦など幅広い年齢層の人が訪れ、大盛況になった。

 学生らは、陶芸や染色雑貨、古着物リメイクなど、自身の作品のことを丁寧に説明して、来場者との会話を楽しんでいた。

 小暮さんは「悪天候なのに、予想していた200~300人を超える人に来て頂けたのでありがたかった」と大喜び。また綾部市以外の人から「うちでも開催してほしい」という要望も受けたといい「今後ほかの地域でも開いてみたい」と話していた。



2013.04.08pickup01

「洞峠」の早期開通を!

綾部・南丹・舞鶴・京都の府議と市議が議員連盟を設立

洞峠の早期開通を

「洞峠」の現地を視察する府議や市議らと関係者たち(睦寄町で)

 舞鶴―綾部―南丹―京都をつなぐ新ルート上にある「洞峠(ほらとうげ)」の早期開通を目指そう―。綾部市睦寄町古屋と南丹市美山町とを結ぶ主要地方道綾部美山線(洞峠)の開通整備促進議員連盟の設立発起人会が4日、睦寄町の古屋公民館で開かれた。

 府道である綾部美山線の全長は8・9㌔。うち美山町側の4・2㌔は整備されているが、綾部市側は未整備で、峠部分の2・5㌔は徒歩でないと通行できない状態となっている。

 両市の住民らは平成10年に開通促進協議会を設立。府への要望・陳情活動を続けるとともに、住民たちは毎年10月に洞峠の山頂で交流会も行っている。

 府の南北を結ぶ新たな道路網を構築していく上で、洞峠はキーポイントとなっている。そこで綾部と南丹、舞鶴、京都4市の府議4人と市議8人が発起人となった議員連盟を設立し、同協議会と連携しながら、早期開通に向けた活動を進めていくことになった。

 設立発起人会を前に、府議や市議らは府中丹東土木事務所の職員から現況などの説明を受けたあと、古屋自治会の渡邉和重会長の案内で洞峠の登り口や山中にある水源地などを視察した。

 発起人会では四方源太郎府議が趣旨説明をしたあと、会長に南丹市・船井郡選出の片山誠治府議が就任した。同議員連盟の役員は次のみなさん。

 副会長=四方源太郎府議(綾部市)▽常任幹事=二ノ湯真士府議(京都市)池田正義府議(舞鶴市)山元あき市議(京都市)高橋秀策市議(舞鶴市)村田正夫市議(南丹市)木下芳信市議(綾部市)▽事務局長=波多野文義市議(綾部市)▽幹事=井上与一郎市議(京都市)米田利平市議(舞鶴市)木戸徳吉市議(南丹市)



2013.04.08pickup02

「お田植式」再興20年

綾部八幡宮で春季大祭

お田植式

お田植式では出演者たちが笛や太鼓などのリズムに合わせて「田植え」作業を演じるなどした(宮代町で)

 宮代町の綾部八幡宮(奈島正倫宮司)で7日、春季大祭が営まれ、祭礼に引き続いて、昔の米作りの様子を伝える民俗芸能「お田植式」が奉納された。200年の歴史があるといわれるお田植え式は、半世紀余りの間、中断があったものの、関係者の努力で平成6年に再興。今年で奉納20回目となった。

 今年の春季大祭は、時折り小雨に見舞われたため、お田植え式の舞台は本殿前にテントを設営して設けられた。

 「田起こし」や「草まき(施肥)」「鳥追い糸つむぎ」「田植え・直会」など14種類の所作があるお田植え式には、奈島宮司を始め、八幡宮と若宮、笠原、二宮、熊野新宮の5神社の総代らが出演。

 綾部八幡宮お田植え式保存会の会員や綾部中学校の女子生徒らが奏でる笛や太鼓、鉦(knw)のリズムに合わせて、出演者たちが農作業をユーモラスに演じると、見物者の中にはカメラを構える人もいた。



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