2013.03.18pickup01

作品展「記憶と憧れの組曲」

西町の「きりん舎」で31日まで

本社後援

きりん舎

植野さんの絵画には様々な服装をした女性がカラフルな色使いで表現されている(西町2丁目で)

 知的障害者の作品を専門に取り扱う西町2丁目のギャラリー「きりん舎」(塩見篤史さん・節代さん夫妻経営)で31日まで、大阪市阿倍野区にある特定非営利活動法人「コーナス」の仲間たちの作品展「記憶と憧れの組曲」(あやべ市民新聞社など後援)が開かれている。

 塩見さん夫婦は、正規の美術教育を受けていない人たちが自発的に生み出すアート「アール・ブリュット」にひかれている。

 作品展第3弾の今回は、アトリエ・コーナスで創作活動をしている植野康幸さんと西岡弘治さん、大川誠さん、中村大輝さんの4人が制作した絵画やフエルト製の人形など計約60点を展示している。

 女性のファッションに強い関心を持つ植野さんは、アクリル絵の具を使って様々な服装の女性をカラフルな色遣いで表現している。

 ピアノの楽譜を模写した作品5点を出品している西岡さんの絵の中には、縦1㍍、横1・5㍍の大作もある。大川さんは原羊毛で作ったフエルト人形と絵を出品、色鉛筆を用いた中村さんの絵画の中には、多くの人の顔を描いたものもある。

 開館時間は午前11時から午後5時まで。木曜休館。電話42・0277。



2013.03.18pickup02

イチゴのもぎ採り体験

吉美小6年生が森本ファームで

いちごもぎ採り体験

森本ファームでイチゴのもぎ採りを体験しながら生産者の仕事について学んだ6年生ら(多田町で)

 有岡町の吉美小学校(井上隆史校長)の6年生51人が15日、多田町のイチゴ農園「森本ファーム」(森本亜司子さん経営)を訪れ、イチゴのもぎ採りを体験しながら、生産者の仕事について学んだ。

 夫と次男夫婦の家族4人で農業を営んでいる森本さんは、4棟のパイプハウスで「章姫」と「紅ほっぺ」の2種類のイチゴを栽培している。

 同校の6年生たちとの交流は今年で4年目。昨年までは卒業式後、卒業生と保護者にもぎ採りを〝プレゼント〟してきた。今年は「地域で働いている人の仕事について学ぶ」という同校のキャリア教育に協力。パイプハウス内で6年生たちは、たくさんのイチゴを見て、森本さんたちが丹精込めて育てていることを実感した。

 イチゴを摘んで口に運ぶとみんな「おいしい」「甘い」。「フルーツは好きじゃないけど、ここのイチゴはおいしい」と感想を話す児童もいた。

 森本ファームでは5月末ごろまでイチゴ狩りが出来る。



2013.03.15pickup01

今年度の就農率は58%

府立農業大学校で卒業式

農大卒業式

卒業生を代表して答辞を述べる安田さん(位田町で)

 位田町の府立農業大学校(工藤康將校長)で12日、平成24年度卒業式が行われた。今年度の卒業生19人は、21年度に同校が農業の担い手を育成する教育機関に改革されてからの3期生で、19人中11人が卒業後に就農(就農率58%)する。過去2年の卒業生の就農率を見ても、それ以前より大幅に高い割合で農業に就く傾向が続いている。

 同校では21年度から新カリキュラムとして、農学科に「野菜専攻」と「茶業専攻」の2コースが設けられた。実践的な栽培技術や経営手法を習得するための授業を行っているほか、学生が2年生になると農業生産法人などで就農体験実習が出来る指導にも力を入れている。

 そうしたことで、新生・農大1期生である22年度卒業生の就農率は45%となり、過去10年間の平均就農率26%を大きく上回った。23年度卒業生の就農率も80%だった。

 今年度の卒業生で就農する11人のうち、7人は農業生産法人への就職が内定。この特徴について同校では、就農体験実習の成果とともに、「実家が非農家で農地がない学生が多い」ことも理由に挙げる。学生が進路に農業生産法人を選ぶ傾向は今後も続きそうだという。

 卒業式で式辞を述べた工藤校長は、19人が入学した時にもふれた「目標」と「情熱」、「努力」の話を振り返り、これからは新たなミッション(目標)を立て、夢の実現に向けて一歩一歩前進してほしい」と述べた。

 在校生代表の内藤皓介さん(1年)の送辞に続いて、答辞に立った卒業生代表の安田隆晃さんは、「辛(つら)いことや苦しいこと、楽しいこと、うれしいことを先輩や後輩、先生、仲間らと分かち合い、人と人とのつながりができた」と、同校での2年間が有意義だった思いを述べた。



2013.03.15pickup02

333人が新たな旅立ち

市内6中学校で一斉に卒業式

6中学卒業式

卒業式で最後の校歌を歌う卒業生たち(15日午前9時30分過ぎ、豊里町で)

 15日は市内の6中学校で一斉に平成24年度卒業式が行われ、合計333人が新たな進路に向けて歩み出した。うち、豊里町の豊里中学校(竹林敦史校長)では45人の卒業生たちが3年間の中学校生活を終えた。

 在校生や保護者らに見守られて体育館に入場した卒業生たちは、校歌斉唱に続いて一人ずつ、壇上で竹林校長から卒業証書を受けた。

 式辞で竹林校長は、ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんの言葉を引用しながら、「希望を持って努力をすれば、展望が開ける」という思いを伝えた。卒業生たちは合唱を交えた答辞に、感謝の気持ちを込めていた。



2013.03.13pickup01

鷹匠らの妙技に大きな拍手

綾部ふれあい牧場で「ハヤブサ祭り」

綾部ふれあい牧場でハヤブサ祭り

衣川さん(右)がタカなどを披露すると、来場者たちはその姿をカメラに収めていた=位田町で

 位田町の綾部ふれあい牧場で10日、「ハヤブサ祭り」が開かれた。狩猟用などに調教されたハヤブサのフライングショーでは、関西一円から集まった鷹匠(たかじょう)らの妙技に来場者から大きな拍手が送られた。

 このイベントは、同牧場内で「ふれあい食堂」を経営する由良修一さんと、鷹などの猛禽類(もうきんるい)を使って狩猟をしている福知山市夜久野町の衣川正幸さんが企画した。

 朝からの雨でフライングショーが心配されたが、開催時間までには雨もやみ、予定通り行われた。

 衣川さんらが紐(ひも)に付けた疑似餌と笛の合図で、上空に放ったハヤブサの高度や飛行エリアを見事に操り、市内外からの来場者たちは写真撮影に必死だった。

 ショーの前には、衣川さんがタカなどを手に乗せて披露すると、その場は臨時の撮影会に。このほか、会場内ではイベントを後援した「NPO法人・ファルコンセラピー」によるグッズ販売などもあり、家族連れらが楽しんだ。



2013.03.13pickup02

球児の春がやってきた!

ロータリークラブ杯争奪大会

〝嵐〟で試合は16日に順延

ロータリークラブ杯争奪戦

選手宣誓する東八田スラッガーズの大槻主将(青野町で)

 今シーズンの少年野球大会の幕開けとなる綾部ロータリークラブ杯争奪大会の開会式が10日、青野町の第2市民グラウンドで開かれた。

 今年で37回目となる同大会には10チームが出場。開会のあいさつで綾部野球協会の村上治男会長は、「今年は全部で9大会を予定している。それぞれの大会で頑張ってほしい」と選手たちを激励した。

 ロータリークラブの滝下亮好会長の祝辞などに続き、東八田スラッガーズの大槻陽風主将が「大好きな野球ができる喜びと、いつも僕たちを支え、励まし、指導して下さっているすべての方々への感謝の気持ちを胸に、一球一球を大切にし、仲間を信じ、力を合わせ、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓をした。

 この日は開会式が始まると同時に突風と合わせ、強い雨が降り出す悪天候になったため、初日の試合は16日に順延された。



2013.03.11pickup01

地域サロン同士交流を

「スマイルたの楽」が活動報告

何よりスタッフが生き生きと

地域サロン研修交流会

スマイルたの楽の活動報告に耳を傾ける参加者ら(田野町で)

 あやべボランティア総合センター・地域サロン部会(林幹男部会長)主催の第5回「地域サロン研修交流会」が9日、田野町の田野コミュニティーセンターで開かれ、市内で地域サロンを運営しているグループや、立ち上げを検討する団体などから約100人が参加した。

 この交流会は、市内の地域サロン同士の交流や勉強の場として毎年開催。この日、林部会長は冒頭に「サロンを継続することは難しいが重要。よその活動する姿を見せてもらいながら、交流を深めましょう」と参加者に訴えた。

 今回は、田野町で2年前に発足した「スマイルたの楽(たの)」(田中仲江代表)が活動を報告。若い世帯も多い地域の特徴を生かして「赤ちゃんからお年寄りまで一緒にくつろげる場」と考えてサロンを立ち上げたことや、リピーターを増やすためにポイントカードを作っていることなどを話し、「何よりスタッフが生き生き活動できることが大事」と、活動を通じて日ごろ感じていることを伝えた。

 その後は、サロンでも作っている上用まんじゅう作りの講習会や、市社会福祉協議会による移動足湯「くつろぎ湯」の事業の説明、スマイルたの楽のサロンの体験なども行われた。



2013.03.08pickup01

「感謝の心」など学ぶ

豊里小6年生が茶道体験

豊里小の茶道体験

内田社中の女性から茶道の作法を教わる6年生たち(栗町で)

 茶の生産が盛んな豊里地域の特色を生かして日本の伝統文化を学ぼう―と栗町の豊里小学校(山口幸子校長)の6年生49人が6日、茶道を体験した。

 今年で3回目の体験学習には、当初から地元に住む茶道裏千家の内田紗千子さん(88)が協力しており、今回も内田さんが次男の哲世さんら社中の人たちと一緒に訪れた。

 6年生たちは2組に分かれて和室で茶道に親しんだ。最初に山口校長が抹茶の接待を受ける様子を見ながら、哲世さんから所作や使われている道具について説明を受けた。

 正座をして実際に抹茶の接待を受けた子どもたちは「お先に頂きます」とあいさつをするなどしてお茶を味わい、作法だけでなく茶道に大切な「感謝の心」についても学んだ。



2013.03.08pickup02

4棟目の入居者決まる

市のUIターン者定住支援住宅

UIターン者向け住宅

入居者が決まった「十倉中町定住支援住宅」(今年1月撮影、同町で)

 市が4棟目のUIターン者向け住宅として十倉中町に整備している「十倉中町定住支援住宅」にこのほど、東京都の建築家、澤秀俊さん(29)と妻の千壽さん(31)夫婦の入居が決まった。

 綾部への定住は、自然豊かな環境の中で生活したいという理由などで決めた。秀俊さんは、主に古い建築物を改修する仕事を手掛けており、普段の業務はインターネットを活用しながらこなすという。入居は4月1日の予定。

 今回はもう一組、オーストラリア在住の夫婦からの応募もあったが、入居時期が合わなかったため、選考から外れた。夫婦は引き続き綾部への定住を希望していることから、市は「今後もできる範囲の中で支援していきたい」としている。



2013.03.06pickup01

地域福祉の実践者が交流

社協職員ら600人参加

「於与岐みせん」など活動報告

住民主体の福祉活動

「きょうと地域福祉活動実践交流会IN綾部」の様子

 里町の府中丹文化会館と市中央公民館で2日、「きょうと地域福祉活動実践交流会IN綾部」(同交流会実行委員会主催)があった。住民主体の福祉活動について学び合う場をと初めて開催したもので、参加者は各地の事例に耳を傾けた。

 この日は、府内にある社会福祉協議会の役職員や行政職員ら約600人が参加。会場では4つの分科会に分かれ、各地で実践的に活動しているNPO法人などが活動内容を報告した。

 各分科会での報告者のうち、綾部からは於与岐町のNPO法人・於与岐みせん(上野司理事長)と、同町の野瀬井喜和子さんが参加した。

 於与岐みせんは、過疎地有償運送事業として「みせんバス」の活動内容と併せて、今年1月に国交省から過疎地有償運送「運転者講習」の認定を受けたことを報告。「今後、運転者を確保する上で前進した」ことが述べられた。

 更に上野理事長は「バス事業がこれから10年、20年と続くことを期待し、また続けていくことをみなさんの前で誓いたい」と力強く語った。

 野瀬井さんは、住民が力を合わせてJAの連絡所跡に日用品などを販売する「ふれあい弥仙の里」の運営について報告した。課題もあるものの、地域住民の交流の場にもなっていることなどが説明された。



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