2012.08.31pickup01

「楽しい」「気持ちいい」

吉美小の新プール完成

吉美小の新プール

新しいプールに入って楽しそうな児童たち(有岡町で)

市が今年3月から有岡町の吉美小学校(井上隆史校長)の敷地内に整備していたプールが完成。30日に「プール開き」が行われた。

同校のプールは、これまで約1㌔離れた吉美保育園のそばにあった。移動に不便であるほか、老朽化して漏水するため、プールを学校敷地内に新設することになった。

新しいプールは体育館横に高学年用(11㍍×25㍍、深さ約1㍍)と低学年用(6㍍×10㍍、深さ50㌢)が造られた。整備費用は7500万円。

プール開きの式典では山崎善也市長や片山祥司市教育委員長、同校PTAの由良耕士会長、児童会長の高田康大君(6年)ら7人によるテープカットに続いて、同校の卒業生で今夏の近畿中学校総合体育大会に出場した四方花季さん(綾部中3年)と仲野音君(同2年)が泳ぎ初めをした。

このあと、1年と3年、4年の児童たちがプールに入った。児童の中には「楽しい」「気持ちいい」と笑顔を見せる子もいた。



2012.08.31pickup02

690本のヒマワリ満開

井倉新町のJA北部物流センターで

ヒマワリ満開

満開となった約690本のヒマワリ(井倉新町で)

井倉新町のJA全農京都北部物流センター(上田譲センター長)の敷地内で今、中丹広域農道沿いなどに植えられている約690本のヒマワリが満開となり、通行するドライバーらの目を引いている。

同センターは敷地内の美化保全管理と併せ、地域の環境美化に貢献しようと、今年初めて全職員が一丸となってヒマワリの栽培に取り組むことにした。

6月下旬から下準備を始め、種をまいたのは7月2日。この間、肥料や水やりなどの世話をしてきた。上田センター長は「荒れ地だった所に花を咲かせることができて良かった」と話している。

同センターは、このヒマワリから採取した種を来年に植えることも予定している。



2012.08.29pickup01

飲食店などにも販路拡大

市が今年も名水「水源の里」販売

3400本試作 1本100円で

名水「水源の里」

昨年に続いて試験販売される「京・綾部名水 水源の里」

市はこのほど、睦寄町古屋地区で採取した地下水をペットボトルに詰めたミネラルウォーター「京・綾部名水 水源の里」の試験販売を昨年に続いて始めた。今回は商品として通用するのかどうか、市内の飲食店などにも販路を広げる。

「水源の里」のPR商品として昨年度、綾部商工会議所の協力を得て500㍉リットル入りを3千本試作。あやべ観光案内所(駅前通)とあやべ温泉(睦寄町)のほか、11月には国民文化祭の市実行委員会が1千本を買い取って会場で販売した。購入者からは「くせがなく飲みやすい」などと好評で、昨年末には完売した。

今回は3400本を試作した。市内では引き続き、あやべ観光案内所とあやべ温泉で各360本を販売している。価格は1本100円。

販路を広げる試みでは酒販店や飲食店、料理旅館などを視野に今後、同商工会議所の協力を得て9月中の販売を目指す。小売りだけでなく、料理やウイスキーなどの水割りに使ったり、販促グッズなどとして活用してもらいたい考え。

問い合わせは市観光交流課(電話42・3280、内線301)へ。



2012.08.29pickup02

日焼け顔で2学期スタート

2学期スタート

日焼けした顔で始業式に臨んだ中筋小の児童たち(大島町で)

市内の10小学校で28日、2学期の始業式が行われた。うち大島町の中筋小学校(福井圭介校長、385人)では真っ黒に日焼けした児童たちが元気に登校した。

同校の2学期の目標を掲げた福井校長は、プロジェクターを使って公共広告機構のテレビCMを流しながら全校児童に「心を形にする」ことを強調。

学校で勉強や作業に一生懸命に頑張ることも望ましいとし、「心は字に書いただけでは分からないが、形にすれば見えてきます」と話した。

式の中では転入生1人の紹介もあった。始業式のあと児童たちは校内の掃除に取り組み、2学期の学校生活を始めた。



2012.08.27pickup01

住民から様々な意見や要望

都市計画マスタープラン案の説明会

綾部地区では20人余が参加

都市計画マスタープラン

市役所委員会室で行われた説明会(8月22日)

市が先月30日の奥上林地区を皮切りに開いてきた「都市計画マスタープラン案・中間報告」の説明会が、22日の綾部地区を最後に12地区すべてで終了した。参加者数は延べ約230人。市は各会場で住民らから出された意見や要望をプラン策定の参考にすることにしている。

22日夜、市役所委員会室で行われた綾部地区の説明会には20人余りが参加。市の担当職員が綾部市全域を「市街地」「里山田園生活」「自然活用保全」の3つのエリアに分けて整備することなど、同プラン案の概要について説明した。

また、地域別構想案では綾部と中筋両地区が対象となる「中南部地域」での土地利用や都市施設整備、住環境整備、景観形成それぞれの方針についても説明したあと、参加者と市側との間で質疑応答に移った。

参加者からは、昭和30年代初頭に都市計画決定されながら現在も未着手のままになっている道路について「今後、どうするのか」という質問が出された。

これに対し、市側は「昭和60年に都市計画道路の見直しを行ったが、事業展開に至っていない道路もある。マスタープランでの方針を基に都市計画道路の見直し作業に取り組みたい」と答えた。

また、市街地エリアの幹線道路沿いを「都市サービスゾーン」や「沿道サービスゾーン」に指定することに関し、「人口減少で購買力が縮小する中、商業エリアが拡散することによって更に市街地中心部の商業が衰退する恐れがある」といった意見も出された。

このほか、参加者からはJR綾部駅南側の市街地での消防水利の確保や、町の活性化に向けた取り組みについての要望もあった。



2012.08.27pickup02

トウモロコシ収穫始まる 畜産センター

トウモロコシ

大型機械で刈り取られるトウモロコシ(位田町で)

位田町の府農林水産技術センター畜産センターで24日から、乳牛の餌(えさ)にする飼料用トウモロコシの収穫が始まった。作業は9月上旬まで続けられ、約120㌧の収穫を見込んでいる。

トウモロコシは、甲子園球場の約2個分に相当する約7㌶の面積で栽培されている。今年は春に行う牧草の収穫が天候不順で遅れ、種まきが6月になったため、トウモロコシの収穫作業の日程が例年と比べて若干ずれ込んだ。生育は順調のようで、高いものは3㍍を超えている。

作業は、特殊な機械を付けた大型トラクターで刈り取って粉砕したあと、フィルムを巻いて梱包(こんぽう)した。この方法によって水分や栄養があまり損なわれず、1年を通して貯蔵できるようになった。このため、食欲が落ちる夏の時期、乳牛にとって大事な餌となっている。



2012.08.24pickup01

「みちびき地蔵」再建に協力

綾中町で花ノ木地蔵尊大祭

花ノ木地蔵

参拝に訪れた地元の子どもら(綾中町で)

結婚や安産、病気快癒、進学などの祈願で知られる綾中町の花ノ木地蔵尊で23日、花ノ木地蔵菩薩奉賛会(梅原正弘会長)が主催する大祭が営まれ、地元住民ら多くの人が参拝に訪れた。

同地蔵尊は、江戸時代中期の享保10年(1725)に建立されたとされる。今年、同会は「困った時はお互い様。お地蔵さん同士で助け合えたら」との思いから、大津波で流失した宮城県気仙沼市大島の「みちびき地蔵」の地蔵堂再建に協力しようと、賽銭の一部を寄付することにしている。

この日は、法要に続いて御詠歌が奉詠されたあと、地元の小学生らが参拝に訪れた。福引きや金魚すくいを楽しむ子どもたちで地蔵尊の近くはにぎやかになった。



2012.08.24pickup02

府南部水害の報告も

市災害ボランティアセンター

常設化に伴い、講演会

市災害ボランティアセンター

講演会に参加した市民ら(西町1丁目で)

市社会福祉協議会内に今月から常設された市災害ボランティアセンター(代表=福山保孝・市社協会長)は22日、西町1丁目のI・Tビルで講演会を開き、同センターの運営に対する理解と協力を市民らに呼びかけた。

国内で大規模な自然災害が多発する中、綾部市内で災害発生時にボランティアの受け入れなどの迅速な対応を行い、「被災者の生活復旧を図る」ことを目的に、同センターは常設化された。参画している11団体の関係者らの意識を高め、更に態勢を強化していくため、今回の講演会を開催した。

講演会では初めに福山会長のあいさつのあと、市社協の片岡正純さんが京都府南部で先日発生した豪雨災害での宇治市の災害ボランティアセンターの活動の様子を報告した。

8月13日から14日にかけて降り続いた雨によって、宇治市では2千棟を超える民家などが浸水被害に遭った。そのような状況下で、「災害ボランティアセンターの立ち上げが早かった」ことを、片岡さんは特徴の一つとして挙げた。

同センターが設置されたのは14日午前11時ごろ。社協職員に加え、自発的に参集した住民スタッフたちが手分けしてテントの設営や駐車場の確保、スコップやデッキブラシといった資材の調達などを行い、翌15日からボランティアを受け入れ、泥出しなどの活動が始められたという。

報告のあと、府災害ボランティアセンター副代表の高桑鉄則さんが「今、なぜ災害ボランティアセンターの常設化が求められるのか」をテーマに講演した。



2012.08.22pickup01

今年の火文字は「むすべ和と絆」

向田町の観音祭りで奉灯

火文字

火文字の点火作業をする住民ら(向田町で)

眼病に霊験あらたかとされる観音像が祭られている向田町の長福寺で17日夜、恒例の観音祭りが行われた。祭礼を前に今年も約1千個の空き缶を並べて作った火文字が奉灯された。

火文字の奉灯は今年で18回目。住民らでつくる実行委員会は、火文字を作る土手の下草刈りなどの準備を約1週間前から始め、祭り当日を迎えた。

日が暮れた午後7時20分前、住民25人は空き缶に入れられた燃料にバーナーで手分けして火をつけると、「むすべ和と絆(きずな) 奉灯 向田かんのん」の文字が暗闇に浮かび上がった。

祭りでは境内に櫓(やぐら)が組まれ、「福知山踊り」の輪が出来た。午後9時半の御開帳に続いて、護摩供養も行われた。



2012.08.22pickup02

光秀ゆかりの地を視察

福知山明智光秀公研究会

志賀郷地区の願成寺や長福寺など

光秀

願成寺の本堂内を見学する会員ら(別所町で)

丹波福知山明智光秀公研究会(山口正世司会長)の会員11人が17日、志賀郷地区で光秀に関連した伝承が残る史跡などを見て回った。

同研究会の見学には、志賀郷連続自由講座運営委員会(梅原諭代表)の関係者や住民らも同行。一行は最初に別所町にある熊野神社と願成寺を訪れた。

願成寺は天正7年(1579)の丹波攻略の際、光秀の軍勢によって討伐された。光秀の家来・岡部山城守が同寺近くの山中にあった観音像を持ち帰る途中、休憩した向田町の長福寺で観音像が動かせなくなった。その観音像は同寺に祭られ、「向田の観音さん」として厚い信仰を集めるようになったとされている。

このあと、一行は「志賀郷の七不思議」にもなっている「しずく松」と「ゆるぎ松」が立っていた向田町の現場を訪問。「しずく松」は光秀が築城した福知山城の棟木に使用された言い伝えも残っている。また、志賀郷町の志賀郷公民館内にある「しずく松」の皮や、向田観音祭も見学した。

今回の視察を通して「光秀公に関係のある場所が所々にあり、我々の今後の活動に大いに役に立つ資料を手に入れることができた」と、同研究会の関係者は喜んでいるという。



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