2012.04.18pickup01

原発と綾部(1)

大飯原発再稼働問題を考える

関電大飯原発3、4号機の再稼働の是非を巡る問題が、国民の注目を集めている。電力会社や産業界と呼吸を合わせるかのように野田政権は、暫定的な安全基準を急いで出した。だが、福島の事故で原発の安全神話が崩壊した現在、国民世論を納得させるのは簡単ではない。特に渦中の原発を抱えるおおい町と市町境を接する綾部としては、ことは市民の命に関わる問題だけに傍観視はできない。そこで今回から5月7日付までの計8回の予定でこの問題を取り上げ、「原発と綾部」のメーンタイトルで大飯原発3、4号機の再稼働問題を綾部市民の目線で考えてみたい。

※記事は本紙でご覧下さい。



2012.04.18pickup02

28日に松寿苑「就職フェア」

社会福祉法人・松寿苑(衣川久夫理事長)は28日、田野町の特別養護老人ホーム第2松寿苑で「就職フェア」を開く。介護・看護職場への就職を希望する人や、就職活動中の子どもを持つ保護者らの参加を広く呼びかけている。

現場の雰囲気を見聞きしながら、就職の参考にしてもらおうと、同法人は昨年10月に初めて独自の「就職フェア」を実施。当日は家族を含め5人の参加があり、うち2人の採用につながった。

同法人は今秋から西八田地区で新規事業を始める予定。人材を確保する一環として2回目となる「就職フェア」を開催することにした。

就職フェアは午後1時から。同法人の概要説明や、施設内や利用者の活動の様子の見学のあと、座談会では仕事内容や研修システムなどについて説明する。同3時から希望者には個別相談もある。

参加希望者は事前の申し込みが必要。問い合わせは松寿苑総務部(電話43・1123)へ。



2012.04.16pickup01

桜花満開 笑顔咲かす

高津町の神内電機一帯で

「桜まつり」にぎやかに

桜まつり

ショーのあと、キミレンジャーと写真撮影する親子ら(高津町で)

高津町の神内電機製作所綾部工場と綾部さくらホーム周辺で14日、「桜まつり」(同まつり実行委員会主催)が開かれ、会場は家族連れなど多くの来場者でにぎわった。

昭和39年の操業時に植樹された桜が大きく成長した同工場では、十数年前から「桜まつり」が催されている。この日は朝から小雨が降っていたが、昼前には太陽が顔を出し、絶好の花見日和に。敷地内の桜の花も満開の状態となった。

会場には実行委員会が準備した模擬店のほか、今回はカレーや米粉パン、クレープといった飲食関係や、布小物やとんぼ玉などの手作り品の出店者もあり、まつりを盛り上げた。

ステージイベントのうち、地域戦隊キミレンジャーのショーは子どもらの人気を集めた。また、プロ和太鼓奏者の西野貴人さんと和太鼓グループ「しだら」は力強い太鼓の音色を会場周辺に響かせていた。



2012.04.16pickup02

吉美が高齢者交通事故防止のモデル地区に

発足式行い、パトロールも

高齢者交通事故防止

高齢者交通事故防止モデル地区の発足式では府警音楽隊の演奏が披露された(里町で)

高齢者に交通事故の危険個所を知ってもらい、交通安全の意識を高めてもらおう―と、綾部署は「春の全国交通安全運動」期間中の13日、吉美地区老人クラブ連合会(大道俊樹会長)の会員らを対象に「高齢者交通事故防止パトロール」を実施した。

吉美地区は今年度、綾部署から「高齢者交通事故防止モデル地区」の指定を受けた。パトロールには老人クラブ会員以外にも住民ら56人が参加した。

里町の清山荘からバスで出発した参加者たちは、昨年秋に死亡事故が発生した位田町の事故現場など4カ所を巡り、綾部署員から事故の特徴や、どのように注意すればよいかなどを聴いた。

パトロールのあと、清山荘で「高齢者交通事故防止モデル地区」の発足式に続き、府警音楽隊の演奏も行われた。



2012.04.13pickup01

「再稼働 急ぐべきではない」

慎重な姿勢くずさず

山田府知事ら大飯原発視察

山田府知事ら大飯原発視察

視察後の記者会見でテレビ、新聞などマスコミ陣の質問に答える山田、嘉田両知事(福井県おおい町で)

綾部市と隣接する福井県おおい町にある関西電力大飯原発を12日、山田啓二府知事と嘉田由紀子滋賀県知事が視察した。同原発3、4号機の再稼働をめぐり山田、嘉田両知事は改めて、「安全対策の内容は応急措置という感が強い。本格的な津波対策など恒久的な措置がこれからという状況の中で、再稼働を急ぐべきではない」との考えを示した。

この日はまず、関電が両知事に安全対策について説明。発電所常駐要員の増員や電源車の追加配備など実施済みの対策と併せ、平成27年度に免震事務棟を設置するといった今後の計画も述べた。続いて両知事は昨年10月から運用している空冷式非常用発電装置などを視察。懇談では安全対策についての質疑応答があった。

視察後、記者会見で山田知事は、「福島の原発事故を受けて被害の想定が前とはまるで違うものになった。大飯原発から半径30㌔圏の人口は福井県が7万8千人で、京都府は6万8千人。府民の安心・安全を守らなければならない立場として、大飯原発の問題について関心を持つことをぜひ理解して頂きたい」と語った。

更には、「百歩譲っても夏のピークまでまだ時間がある。一つひとつ検証と説明をし、恒久的な対策がまだの中で稼働するのであれば、それだけの切迫性を国民に説明すべきだ。懇談の中で提案したが、その時に関西電力が言い値で言うのではなく、需給の内容についても第三者的な組織を作ってオープンな形で示すべき」と述べた。

近畿の水源・琵琶湖を預かる嘉田知事は、「万が一の事故があった場合、政府4閣僚(首相など)はどういう政治的責任を負ってもらえるのか。そのためにも現場を見て頂くことをお願いしたい」と注文した。



2012.04.13pickup02

府道や河川の改善提案を

府民公募型安心・安全整備事業

受け付けは6月29日まで

府は、今年度の「府民公募型安心・安全整備事業」の提案を受け付けている。締め切りは6月29日で、生活者と利用者の視点から身近な安心・安全のための提案―を求めている。

同事業は府が管理する施設に対し、改善個所を広く公募する府民参加型の新しい公共事業の手法で、平成21年度から導入されている。23年度は府内全体で1667件の提案があり、実施決定は1183件。市町村別で綾部市分の提案は71件、実施決定は49件だった。

対象施設は府が管理している道路や河川、府立学校など。工事の内容は、道路側溝の整備▽歩道の段差解消▽河川護岸・堤防の修繕▽信号機の整備―などで小規模なもの。今年度は当初予算に33億5千万円を組んだ。

提案書は、受付窓口となっている川糸町の府中丹広域振興局綾部地域総務室や府中丹東土木事務所、宮代町の綾部署などで配布しているほか、府のホームページからダウンロードできる。提出は各窓口に持参か郵送などで。電話での提案は受け付けない。



2012.04.11pickup01

春の交通安全運動

園児たちが乗馬体験

府警平安騎馬隊が来綾

府警平安騎馬隊

馬の来園は園児たちを喜ばせた(青野町で)

「春の全国交通安全運動」(6~15日)の期間中の9日、青野町のせんだん苑保育園(吉住一道園長)を府警本部の平安騎馬隊が訪ね、乗馬体験などを通して園児たちは交通安全を学んだ。

この日、午後からは空が曇り、遠くで雷が鳴り始め、雨が降り出しそうな天気に。馬に乗れることを楽しみにしていた子どもたちは心配そうに空を見上げていたが、雨は降らず、予定通り乗馬体験が行われた。

同園を訪れた馬は「大文字」と「鞍馬」の2頭。年長の園児たちは順番に馬の背中に乗り、同隊の隊員とともに園庭を一周した。コースの途中には横断歩道が設けられ、園児たちは馬が通り過ぎたのを確認したあと、横断歩道を渡っていた。



2012.04.11pickup02

通学児童の交通安全を

綾部交通安全協会

市教委に登校旗と横断旗を寄贈

登校旗と横断旗

登校旗などを市教委に手渡す綾部交通安全協会の加藤会長(右手前)ら=市役所で

通学する児童たちの交通安全のために―と綾部交通安全協会(加藤静会長)は6日、市教委に登校旗400本と横断旗950本を寄贈した。

この日は、加藤会長と府交通安全協会綾部支所の世木理夫支所長の2人が市役所を訪問。足立雅和教育長と家元優・市教委教育部長にそれぞれ手渡した。旗は今月中に市内10小学校に配布される。



2012.04.09pickup

開花待つ さくら祭り 盛大に

山家や里町で2年ぶりに

さくら祭り

「福餅」を受け止めようとする来場者たち(広瀬町で)

里さくらまつり

模擬店もあり、にぎわった「里さくらまつり」(里町で)

春らしい陽気に包まれた8日、市内で桜に関連した催しが行われた。いずれも会場の桜はつぼみの状態で開花まであと一歩ではあったが、来場者は穏やかな春のひとときを楽しく過ごした。

広瀬町の山家城址公園では、第36回「さくら祭り」(山家観光協会主催、山家商工繁栄会主管、山家郷土芸能保存会・綾部市観光協会共催)が盛大に行われた。

昨年は、東日本大震災で亡くなった人たちに哀悼の意を表す思いから苦渋の決断で中止を決定。2年ぶりの開催となった。同繁栄会の上野秀巳会長は「今年は例年にも増してスタッフ一同、張り切って開催した」と話していた。

公園内には、おでんや焼き鳥、うどんなどの模擬店が並んだ。ステージでは、カラオケや歌謡ショーなどがあり、来場者たちは盛りだくさんの催しを楽しんだ。1千個用意された紅白の「福餅」は3回に分けてまかれ、大いに盛り上がっていた。

里町では、第5回「里さくらまつり」(里町自治会主催)が里宮参道であった。同まつりも昨年は東日本大震災の影響を踏まえて自粛したため、2年ぶりの開催となった。

延長約120㍍ある参道には約50本の桜が植わっている。満開になれば美しい「桜のトンネル」を作り、市内での桜の名所の一つになっている。

会場には、地元の青壮年グループ「金曜会」が焼き鳥などの模擬店を出店。女性グループ「味里会」がカレーライスとおにぎりを販売したほか、パン焼きグループ「里っ子」の手作りパンも人気を集めていた。同町公会堂には子ども向けのゲームなどもあり、住民らは春の一日を楽しく過ごしていた。



2012.04.06pickup01

毎月1回、就職情報を提供

市が新規事業 登録者を募集中

綾部と近隣市での求人やセミナー、面接会などの就職に関する情報を毎月1回、お届けします―。市は今年度から始める「就職情報等提供事業」で、情報提供を希望する登録者を募集している。

定住促進を施策の重要課題に掲げている市は、U・Iターン希望者らからの相談を定住促進課で受け付けている。相談内容の中には「仕事」に関することもあり、市は昨年度から商工労政課に「雇用促進担当」を設け、定住促進課と連携した取り組みを進めている。

更に綾部市内への就労や定住を推進するため、市は市雇用促進連絡会議を構成する行政機関や団体からの情報をまとめ、希望者に一括提供する新規事業を始めることにした。

登録者に提供する情報は市政に関することのほか、綾部と福知山、舞鶴3市にあるハローワークから市に提供される新規求人情報や求職者を対象にした各種制度、京都ジョブパーク北部サテライトが実施している各種セミナー、綾部商工会議所が行っている就職関係の事業など。

情報は無料で提供し、登録は市内外問わず誰でもできる。市は「高校卒業後、綾部を離れて大学などに通っている学生のみなさんにも情報を送りたい」と、市内に住む家族らの協力も求めている。

登録方法は所定の用紙で。登録希望者には申込用紙を郵送する。同事業について詳しくは市商工労政課(電話42・3280、内線317)へ。



« 前のページ次のページ »