2012.01.30pickup01

向田町の眞福寺で

小雪舞う中「脳天さん」

脳天大神の大祭

護摩木をくべる篠峰講の講員ら(向田町で)

「頭の神様」として崇められている脳天大神の大祭(篠峰講主催)が29日、向田町の曹洞宗眞福寺であり、小雪が舞う中、境内は多くの参拝者でにぎわった。

脳天大神(龍王院)は奈良県吉野町の金峯山寺の塔頭(たっちゅう)の一つ。眞福寺には昭和50年から分霊が祭られている。脳天大神は頭の病気に霊験があらたかとされ、脳の手術を無事終えたお礼に参拝する人もあるという。

この日、式典前に篠峰講の松下頼男講元は、「昨年は天変地異が多い痛ましい年だった。今年こそ安心、安全で希望が持てる年でありたいと念じておられると思う。どうぞみなさま方の決意とお祈りを護摩木に託してお参り頂き、ご加護を授かってほしい」とあいさつした。

講員たちが般若心経を読経する中、大槻雅久住職が経文を読み上げたあと、火がつけられた護摩壇に護摩木が次々とくべられ、家内安全や交通安全、進学などが祈願された。



2012.01.30pickup02

交通・家内安全を祈願

正暦寺で「不動明王大祭」

不動明王大祭

燃え盛る護摩壇に投げ入れられる護摩木(寺町で)

恒例の「不動明王大祭」が28日、寺町の真言宗正暦寺(玉川正信住職)で営まれた。雪が降る寒い中ではあったが、交通安全や家内安全などを祈願しようと、今年も市内外から多くの参拝者が訪れた。

同寺の不動明王像は新義真言宗の開祖、興教大師による作と伝えられ、江戸時代には綾部藩主の九鬼氏が参勤交代の際、道中の安全を祈願したとされる。昭和35年から続けられている同大祭は今年で53回目。

玉川住職が導師となって行われた護摩供祈祷会は、真言宗寺院の僧侶や丹波綾真会の修験者ら約20人が参列。不動堂前に設けられた護摩檀に火が付くと、次々に護摩木が投げ入れられ、交通安全などを祈願した。

本堂では、交通事故物故者追悼会が行われたほか、「四国八十八カ所霊場お砂踏み法要」もあった。また、境内では参拝者に温かい「大根(だいこ)だき」が無料でふるまわれた。



2012.01.27pickup01

遺志を継ぎ、古里発展を!

故永井幸喜さんを「偲ぶ会」

偲ぶ会

約200人が出席して行われた「偲ぶ会」(味方町で)

昨年12月4日に享年94歳で亡くなった綾部市名誉市民の永井幸喜さんを「偲(しの)ぶ会」(市主催)が26日、味方町の「京 綾部ホテル」で市内の各界各層から約200人が出席して行われた。

最初に全員で黙とうをささげたあと、永井さんの経歴や功績を紹介するビデオが上映された。あいさつした山崎善也市長は、「肉体が消滅しても、心は永遠に不滅。私たちは永井さんの綾部への郷土愛、崇高なる精神を受け継ぎ、古里発展のため、誰もが誇りを持って『住んでよかった』と思える綾部を目指し、新しい時代に向かって歩み続けたい」と語った。

続いて木下芳信・市議会議長が「永井さんが残した古里への熱い思いを深く胸に刻み、綾部の発展に精いっぱい努めたい」、四方八洲男前市長は「永井さんをわが人生の師匠として、生ある限り背中を追い続けていきたい」とそれぞれ述べた。

また、東京あやべ会の四方洋副会長は45年間にわたって永井さんと親交があったことを振り返りながら、最後に「今までのご指導、ありがとうございました」という言葉で締めくくった。

遺族を代表してあいさつした次男の遵さんは、永井さんがあらゆるジャンルの本を読み、特に司馬遼太郎の作品を愛読していたことを紹介。「父が綾部に対して持っていた思いを、綾部のみなさんに引き継いでほしい」と語った。

※エフエムあやべは、「偲ぶ会」の録音番組を2月4日正午から放送する。



2012.01.27pickup02

雪の中、住民も参加し消火訓練

「文化財防火デー」にちなみ安国寺で

消火訓練

多くの雪が残る境内で行われた消火訓練(安国寺町で)

「文化財防火デー」(1月26日)前日の25日、安国寺町の臨済宗安国寺で地元住民ら約40人が参加して火災を想定した消火訓練が行われた。

「文化財防火デー」は昭和24年1月26日、法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂壁画が火災で焼損したことを契機に定められた。この日に合わせて市消防本部と市教委は毎年、消火訓練などを寺社で行っている。

安国寺での消火訓練は、境内の消火栓の所にポンプ車を配置する予定だったが、参道にあった前日の雪が凍結して境内まで行けなかった。このため、近くの防火水槽にホースを延長して放水する形に変更した。

この日は、総代が訓練通報をして消防隊が到着するまでの間、文化財(段ボール箱で仮定したもの)の持ち出し訓練や初期消火訓練も行われた。併せて市消防本部の職員らが同日と26日の2日間で同寺も含め、市内13カ所の寺社で消防用設備などの立ち入り検査をした。



2012.01.25pickup01

義援金の8割が控除対象に

本社福祉基金 預かり証発行します

平成23年分の確定申告が2月16日から始まるが、今回は東日本大震災などで義援金を出した人の寄付金控除が認められるケースが急増しそうだ。あやべ市民新聞社福祉基金を通じて被災地の気仙沼市に届けられた義援金も同じ扱いで、既に国税局の承認を受けており、本社に預り証の発行を請求すれば確定申告の際に寄付金控除が受けられる。

本社福祉基金が義援金の募集を始めたのは東日本大震災発生から1週間後。4月25日までに市民や企業、団体から250万円の義援金が寄せられ、翌26日に高崎忍・同基金運営委員長が被災地の宮城県気仙沼市を訪れて菅原茂市長に200万円を手渡し、残り50万円は被災地復興ファンドで被災企業の復興に生かすことにした。

確定申告で寄付金控除が認められるのは、気仙沼市に贈った200万円分。被災地復興ファンドは寄付金控除に該当しない。したがって、4月25日までに受け付けた義援金は全て、250万円のうち200万円の割合に当たる8割が寄付金控除の対象となる。

昨年4月25日までに本社福祉基金に義援金を届け、今回の確定申告の寄付金控除を希望される方は義援金の証明書として使える預かり証を発行しますので、本社まで申し出てください。

 



2012.01.25pickup02

2月4日に剪定教室 綾部バラ園で

綾部バラ園

綾部バラ園に植えられているバラ(青野町で、昨年10月撮影)

青野町のグンゼ博物苑内にある「綾部バラ園」で2月4日、バラの剪定(せんてい)教室が開かれる。同園を管理・運営する綾部バラ会(由良龍文会長)は2日まで参加希望者を募集している。

約2千平方㍍の敷地に約100種類1千本のバラが植えられている同園では、昨年の春と秋に「バラまつり」も開催された。大阪などから大型バスでの一行の来園もあり、来園者数は約2万人に達し、綾部の新たな観光地となりつつある。

冬のこの時期の剪定は、春に花を咲かせるために欠かせない作業。同園の管理作業を手伝っている登録ボランティア(約140人)の研修も兼ねた今回の教室は午前9時から。講師は南丹市の美山町自然文化村バラ園主任の小馬あゆみさんが務める。

剪定ばさみや作業用手袋などは各自で用意。一般の参加費は500円だが、ボランティア登録した場合、無料になる。申し込みは同会事務局の綾部商工会議所(電話42・1920)へ。



2012.01.23pickupo01

地域での支援活動を更に

市社協 生活・介護支援サポーター

初めての「つどい」で交流

生活・介護支援サポーター

「どんぐりの家」開設時の様子などを話す藤本理事長(西町1丁目で)

福祉や介護などに関する知識を身に付けた人同士の交流を図るとともに、地域での支援活動を更に進めていくきっかけにしてもらおう―。市社協は19日、西町1丁目のI・Tビルで「生活・介護支援サポーター」養成講座の修了者を対象にした「つどい」を初めて開いた。

生活・介護支援サポーターとは、地域の高齢者の相談に乗ったり、ニーズに応じた仕組みをつくる応援者。座学や実習など20時間で行われる養成講座は平成21年度から始まり、市内での修了者数は199人となった。

修了者の中には、一人暮らしの高齢者らの話し相手になる「傾聴ボランティア」活動をしている人もいる。市社協は、「移動足湯サロン」や「介護者支援」といった新たな活動についても提案しながら、サポーターの活動を応援していくため、情報交換の場として今回の「つどい」を開催した。

「つどい」には約70人が参加。「血液型がA型の人」「何かスポーツをしている人」などの項目に該当する人の署名を集めるゲームのあと、出席者たちはNPO法人どんぐりの家の藤本浩子理事長の講演を聴いた。

藤本理事長は自らの生い立ちや平成9年5月に里町で「宅老所」を開設した経緯、同法人が行っている介護事業の様子などを説明。「私一人の思いだけでは何もできなかったが、地域のみなさんを始め、多くの方々の支援や協力のおかげで、ここまで続けられることができた」と話しながら、仲間の大切さを強調した。

この日、午後から出席したサポーターらは会食しながら、交流した。



2012.01.23pickup02

若い力で綾部を盛り上げよう

綾部ローターアクトクラブ35周年記念で

2月5日に講演会と交流イベント

I・Tビルで 参加対象者は18~30歳男女

若者のみなさん、綾部について勉強しながら互いに交流を深めていきませんか! 18歳から30歳までの青年男女でつくる綾部ローターアクトクラブ(境大介会長)は、2月5日に開催する催しへの参加を呼びかけている。

対象となるのは18歳~30歳の綾部市在住、在勤、または近隣地域の人。同クラブは今年、創立35周年を迎えることから記念事業の一環として「RYLA~若い力で綾部を盛り上げよう~」と銘打ったこのイベントを計画した。

当日は、山崎善也市長と市市民憲章推進協議会の今村博樹会長の講演のほか、グループ活動を通しての交流などを予定している。時間は午前10時~午後5時半で、午後6時からは懇親会もある。

会場は西町1丁目のI・Tビル。参加費は昼食と懇親会費を含め1千円。募集定員は60人で、定員に達すれば締め切る。

問い合わせは同クラブの大槻剛士さん(Eメールayabe-rac@yahoo.co.jp)へ。



2012.01.20pickup01

26日に故永井幸喜さんを偲ぶ会

市が出席呼びかけ

綾部市名誉市民で昨年12月4日に他界した永井幸喜さん(享年94歳)を「偲(しの)ぶ会」が26日、味方町の「京 綾部ホテル」で開かれる。市は23日まで出席希望者を受け付けている。

偲ぶ会は午後2時から。永井さんの略歴や功績を紹介するパネルの展示のほか、ビデオを上映。関係者らが永井さんの思い出を語る。

市は当日、平服での出席を呼びかけている。香典などは一切受け付けない。

問い合わせは市秘書広報課秘書担当(電話0773・42・3280、内線212)へ。



2012.01.20pickup02

災害発生時の役割を再確認

府綾部総合庁舎で職員140人が訓練

訓練

消火器を使って操作訓練に取り組む府職員ら(川糸町で)

川糸町の府綾部総合庁舎で18日、府職員約140人が参加して「消防・防災訓練」が行われた。職員たちは訓練を通じて、災害発生から避難までの流れのほか、初期消火など分担されている各自の役割を再確認した。

訓練は震度5弱の地震が発生し、庁舎内にある食堂からの出火と負傷者が確認されたという想定で行われた。自衛消防隊本部は駐車場に設置。負傷者搬出や初期消火活動、市消防署への通報などを担当班ごとで行い、それぞれの状況を本部に報告していた。

この日の訓練は市消防本部も協力。「煙は上からたまり、きれいな空気層は下(床)にあるので避難する際は低い姿勢で」と、市消防職員が煙の体験トンネルを使って説明したほか、府職員らは消火器の操作訓練にも取り組んだ。



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