2011.11.30pickup01

水源の里条例 継続・拡大へ

5年間で定住増え成果

市長が集落合同会議で方針示す

水源の里条例

老富町の3集落の住民でつくるグループ「水源の里・老富」は、老富会館に「栃の里『峠』直売所」を今夏も開設した(今年7月16日、同町で)

来年3月末で期限を迎える「水源の里条例」について山崎善也市長は5年間の一定の成果を踏まえ、来年度以降も条例を継続・拡大させる方針を、市がこのほど、八津合町の市観光センターで開いた「水源の里集落合同会議」の席で示した。

同会議は、高齢化率が50%を超える市内42自治会に参加を呼びかけ、うち19自治会の自治会長や市会議員ら33人が出席して開かれた。

初めに、山崎市長が市の人口動態や定住施策などについて説明した。条例制定から奥・中上林の5集落(老富町の栃など)には9世帯25人が定住。特産品の認知度の高まりや都市住民との交流が定着してきたことなど、市のインフラ整備支援と併せてこの間の成果を披露した。

また、水源の里活性化事業に手を挙げている8自治会(東八田地区の大又や奥上林地区の草壁、中上林地区の市野瀬など)についても触れた。こうした地域の動向も踏まえながら、「来年度以降の条例の継続・拡大に向けて中身などを検討している」と語った。
※記事を抜粋、詳細は紙面で



2011.11.30pickup02

大飯原発へ視察研修 山家商工繁栄会

山家商工繁栄会(上野秀巳会長)は26日、研修旅行を行い、福井県おおい町の関西電力・大飯発電所などを見学した。

東日本大震災で福島第1原発の事故が発生したのに伴い、国民的な課題である原発について学ぼうと、同会は今年の研修先として大飯発電所を選んだ。

参加した13人は、同発電所に隣接する「エル・パーク・おおい『おおいり館』」で放射線や廃棄物処理、定期点検などについて話を聴いたあと、バスで施設内を巡った。

視察後、上野会長は「日本の経済発展は原子力による電力に負う所が多い。これからも安全対策をしっかりやってほしいと思った」という。参加者からも「電気のありがたみが改めて分かった」といった声もあった。

この日は、綾部生まれの細野豪志・原発事故担当大臣の同発電所の視察があり、警備が厳しかったそうだ。



2011.11.28pickup01

来年のカレンダー「あやべ四季彩」

市環境市民会議が販売

あやべ四季彩

カレンダー「あやべ四季彩」

市環境市民会議(高澤弘明会長)はこのほど、市内の花と緑や観光行事の名所などをカラー写真で紹介した来年のカレンダー「あやべ四季彩」を5500部製作し、うち500部を1部300円で販売している。

写真は、市観光協会の協力を得て「あやべ観光写真コンテスト」の入選作品などを掲載。今回は、グンゼ博物苑内の「綾部バラ園」(青野町)の風景を新たに加えた。カレンダーはA3判で2カ月ごとに1枚めくる形になっている。

販売場所は、あやべ観光案内所(駅前通)▽市みどり公社(若竹町)▽上林いきいきセンター(八津合町)―の3カ所。

問い合わせは、同会議事務局の市環境保全課(電話42・1489)へ。



2011.11.28pickup02

バルーン工作などの実習も

府教委 「地域の子育て指導者研修会」

地域の子育て指導者研修会

バルーン工作を学ぶ参加者たち(里町で)

府教委は25日、里町の市中央公民館で「地域の子育て指導者研修会」を開催した。「放課後児童クラブ」など子育て支援の事業に関係する中丹管内の地域リーダー約100人が参加し、今後の活動に生かせる工作などを学んだ。

初めに、福知山市立惇明小学校で「まなびアドバイザー」を務める丸山敏子さんが講演。子どもたちと接するポイントとして丸山さんは、「寄り添いながら一緒に活動することが大切。子どもたちには『できる』という喜びが芽生え、自信とやる気につながる」と語った。

このあとの選択講座で参加者たちは、風船を使って動物などを作るバルーン工作を学んだり、ニュースポーツを体験した。



2011.11.25pickup01

50店が出店、にぎわう

宮代商工繁栄会が第12回フリマ

フリマ

フリーマーケットで「掘り出し物」を探す来場者ら(宮代町で)

宮代商工繁栄会(山室保雄会長)主催の今年で12回目となるフリーマーケット(フリマ)が23日、宮代町の京都丹の国農協本店駐車場で催された。

同会では今年、フリマの専門誌を通じて出店者を呼びかけるなどしたため、市内はもとより京都や大阪、兵庫県豊岡市などから約50店舗が出店。

会場では食器や衣類、アクセサリー、玩具などが販売された。「掘り出し物」を探して歩く人や、自分の体より大きなぬいぐるみを〝おねだり〟する子どももいた。

また、同繁栄会役員や地元の飲食店による模擬店も開設され、イベントを盛り上げていた。



2011.11.25pickup02

「コウノトリも住める環境とは?」

市環境市民会議が環境講演会

環境講演会

市民ら約100人が聴講した「環境講演会」(綾中町で)

市環境市民会議(髙澤弘明会長)主催の「環境講演会」が23日、綾中町のアスパAホールで開かれた。市民ら約100人は、コウノトリの野生復帰事業に長年、取り組んできた兵庫県豊岡市の事例から環境保全について学んだ。

講師は豊岡市役所・コウノトリ共生課長の上田篤さんで、「自然再生と地域連携~コウノトリも生きる環境をめざして~」を演題に講演した。

上田さんは、平成17年に初めてコウノトリの自然放鳥に成功したことなどこれまでの歴史を紹介。事業の最大の狙いは「コウノトリも住める豊かな環境をつくること」だとし、里山林整備や環境配慮型の米栽培でブランド化する取り組みなど、「自然再生」と「地域再生」を同時に進めていることを述べた。

また、この日は市内10小学校の4年生から応募のあった「環境子ども作品コンクール」の表彰式もあり、最優秀賞は物部小4年、優秀賞は東綾小4年が受賞。佳作は中筋小4年ろ組、豊里小4年1組と2組、志賀小4年が選ばれた。



2011.11.23pickup01

和紙ちぎり絵の「和展」始まる

25日までグンゼ集蔵で 本社後援

和展

グンゼ博物苑・集蔵で始った「和展 綾部巡回展」(23日午前10時過ぎ、青野町で)

和紙ちぎり絵の秀作を集めた「和展 綾部巡回展」(日本和紙ちぎり絵協会主催、あやべ市民新聞社など後援)が、23日から青野町のグンゼ博物苑・集蔵で始まった。25日まで。入場無料。

会場には、昨春の全国公募展「和展」の入賞作品を中心に約30点を展示。うち、和紙ちぎり絵の草分けである「しゅんこう」(本部・神戸市)の認定講師、四方ハツ子さん=上野町=は、紅葉と清水寺を色鮮やかに描いた「古都秋麗」など4点を出展している。

開催時間は午前10時から午後5時(最終日は午後3時)まで。



2011.11.23pickup02

綾小フェスティバル

学年ごとに舞台発表

音楽劇、合奏、群読…

綾小フェスティバル

「マンボ№5」の合奏を披露する5年生たち(上野町で)

市内の3幼稚園と16小中学校で一斉に「地域参観日」になった18日、上野町の綾部小学校(大槻茂夫校長)では「綾小フェステバル」が催され、子どもたちが学年ごとに音楽劇や群読などを発表した。

同フェステバルに向けて児童たちは9月の運動会後から練習を重ねてきた。開会のあいさつで大槻校長は「伝えたい気持ちで、心を込めて発表しましょう」と述べた。

5年生104人は、「マンボ№5」の合奏と「笑顔を忘れてしまった君に」の合唱を披露。合奏ではリコーダーやマラカスをリズミカルに奏でながら「ウー マンボ」と声をそろえた。

会場となった体育館には、児童の保護者らが多数来場。ビデオカメラを構えたり、子どもたちの発表に拍手を送っていた。



2011.11.21pickup01

クマの出没情報 激減

市役所 受理分

昨年度の4分の1に

クマ

昨年9月、市内で「誤捕獲」されたツキノワグマ

「府レッドデータブック」に絶滅寸前種として登録され、京都府では保護対象となっているツキノワグマ。今年度、綾部市内では11月16日現在で54件のクマに関する情報が市役所に寄せられた。1年間で220件の情報提供があった昨年度と比べると、ほぼ4分の1に激減している。ただし、これからクマが冬眠に入る時期を迎え、市は引き続き、クマへの注意を呼びかけている。

今年4月以降、市民らから市役所に寄せられたクマの出没に関する情報は、目撃情報と樹木への爪痕(つめあと)や糞(ふん)などの痕跡情報を合わせて54件。地区別でみると、最も多いのが吉美地区の11件。次いで豊里地区の10件、東八田地区の7件となっている。

このほか、山家と奥上林各地区が5件、西八田地区が4件、物部と志賀郷各地区が3件、綾部と口上林、中上林各地区が2件。中筋地区は1件もなかった。

市農林課によるとクマ出没の情報提供は例年、9月ごろから相次ぐようになるが、今年度は6~8月に集中し、9月以降は落ち着いているという。また、昨年度は異常に件数が多かったが、一昨年度は年間41件だったことから、今年度は平年並みと言えそうだ。

昨年度と比べて情報の提供件数が減ったことについて市の担当者は、「山にクマが食べる木の実などが豊富にあり、里に下りて来ることが少ないためではないだろうか」と話している。



2011.11.21pickup02

四方ハツ子さんらの秀作30点

「和展」綾部巡回展

本社後援 23~25日にグンゼ集蔵で

和展

展示される四方さんの作品「古都秋麗」

青野町のグンゼ博物苑・集蔵で23日から25日までの3日間、第19回「和展 綾部巡回展」(日本和紙ちぎり絵協会主催、あやべ市民新聞社など後援)が開かれる。和紙ちぎり絵の草分けである「しゅんこう」(本部・神戸市)の認定講師、四方ハツ子さん=上野町=らの秀作30点が展示される。

この巡回展は主に県庁所在地を回っているが、今回のように地方の小都市で開催されるのは極めて異例。同協会の特待会員でもある四方さんは約30年間、和紙ちぎり絵の普及に精力的に努め、その貢献度の高さから綾部での開催となった。

会場には、昨春の全国公募展「和展」の入賞作品を中心に、四方さんの作品は4点が展示される。構想から約3年をかけて完成させた色鮮やかな「古都秋麗」や、グンゼ記念館を描いた「癒しの広場」など思い入れの作品が並ぶ。

開催時間は午前10時から午後5時(最終日は午後3時)まで。入場無料。



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