2011.10.19pickup01

綾部の秋、花で色づく

22日から「バラまつり」

綾部バラ園で

バラまつり

100種類のバラが植えられている綾部バラ園では、バラが開花し始めている(青野町で)

青野町のグンゼ博物苑内にある綾部バラ園で22日から11月27日まで、「秋のバラまつり」(綾部バラ会主催)が開催される。

広さ約2千平方㍍のバラ園には100種類約1千本のバラが植えられており、今月末頃から花の見頃になりそうだという。

開幕日から11月6日までの土・日曜と祝日には市内の各種団体が喫茶コーナーを設けるほか、29、30の両日は市観光協会(西村之宏会長)が綾部の特産品の販売を計画している。更に22日から11月6日までの連日、バラの苗と肥料も販売する。

また、期間中の9日間、大阪から観光バスで延べ740人余りの観光客の来場が見込まれており、市観光協会では対応についても検討している。

綾部バラ園の開園時間は午前10時から午後4時まで。入園無料。問い合わせは、あやべ観光案内所(電話42・9550)か、綾部商工会議所(電話42・1920)。



2011.10.19pickup02

23日に「コスモス祭」

由良川花庭園で

コスモス祭

由良川花庭園で咲いているコスモスの花(青野町で)

11種類のコスモスの花が咲きそろい始めている青野町の由良川花庭園で23日、「コスモス祭」(市環境市民会議、市みどり公社主催)が開かれる。

開催時間は午前9時半~午後3時。リサイクル工作教室や電気自動車の展示、太陽光発電の実演といった各種コーナーが設けられる。リサイクルマーケットのほか、うどんや焼き芋などの模擬店が開設され、花苗や緑化樹の販売も。また、自由にコスモスを摘み取ることができる花壇もある。

問い合わせは市環境市民会議事務局の市環境保全課(電話42・1489)へ。



2011.10.17pickup01

土壌分析とキャベコンに人気

上野町の農研センターで一般公開

農研センター

「キャべコン」の接ぎ木を指導する井上さん(右)=上野町で

上野町の近畿中国四国農業研究センター綾部研究拠点で13日、施設の一般公開があり、訪れた人たちが展示物や接ぎ木の体験などを通して、作物栽培の知識を深めた。

毎年、人気があるという「土壌分析・診断」コーナーには、今年も多くの人が訪れた。持参した土の酸性度と電気伝導度を無料で調べ、土に含まれている肥料の多さが分かるというもの。診断の結果を聞いた人たちは、職員からアドバイスを受けたり、気になることを相談していた。

キャベツとダイコンの合体野菜「キャベコン」を作る接ぎ木体験も来場者の関心を集めた。キャベコンは土台となるダイコンの苗にキャベツの苗を接ぎ木して作る。

平成8年に当時の農水省中国農業試験場畑地利用部職員だった井上昭司さんが開発したキャベコンは、全国的に話題になった。この日の接ぎ木の指導は、井上さんが直接、務めた。

このほか会場では獣害対策をテーマにした講演会や南丹市美山町で生産された野菜の販売もあった。



2011.10.17pickup02

「里山人に会えるツアー」

本社後援

里山的暮らし ECOTASK TEAM 参加者を募集中

地域活性化や農村都市間交流などに取り組んでいるグループ「里山的暮らし ECO TASK TEAM」(多田正俊代表世話役)は、今秋に催す「里山人に会えるツアー」(あやべ市民新聞社後援)の参加者を募集している。

今月22日に行われるツアーのテーマは「和紙と生きる」。和紙職人、ハタノワタルさんの篠田町にある自宅を訪れ、ハタノさんから話を聴く。当日は紙すきのワークショップも予定されている。

11月3日は「古民家の再生と活用を探る」をテーマにした特別セミナー。本宮町の大本本部にある「木の花庵」や舞鶴市の大庄屋上野家などを訪れ、伝統工法で建てられた農家について学ぶ。講師は日本民家再生協会の吉井幸男さんら。

12月17と18日には無農薬不耕起栽培で稲を栽培している滝町昌寛さん宅を訪問する。

いずれも午前10時~午後5時。集合場所はJR綾部駅北口の「アンネ像」前。参加費は2千円。

問い合わせは多田代表世話役(電話21・4905)へ。



2011.10.14pickup01

上杉谷領では処罰なし

古文書発見で新事実 綾部史談会の調査で判明

訴状への江戸幕府の回答書 穏便に農民の窮状解決

古文書発見で新事実

塩尻さん宅に保存されている主要な古文書の写真撮影をする綾部史談会の会員たち(上杉町で)

上杉町の塩尻弘さん宅でこのほど、江戸時代前期に記録された古文書が新たに見つかった。代官への不満などを書いて幕府へ送った上杉谷領の庄屋6人による訴状は既に知られているが今回、これに対する幕府からの回答書が出てきた。調査した綾部史談会(山崎巌会長)は「物事の一部始終が分かる貴重な資料だ」としている。

既に見つかっている訴状は延宝9年(1681)8月に送られたもので、22項目にわたる訴えがある。この中には、年末に年貢を納められない農民に代官が貸し付けをし、翌年に高い利息で返済させるなど、代官のやり方に対する不満が書かれており、借金が雪だるま式に増えて苦しんでいる農民の様子がうかがえる。

新たに見つかった回答書は4カ月後の天和元年(同)12月に届いたもの。22項目あった訴えのうち17項目が認められており、未納だった年貢の3分の2を免除するなど大幅な譲歩をし、穏便に解決したことが記録されていた。訴えた庄屋らへの処罰もなかったようだ。

この4年後には、十倉谷領でも年貢の減免を訴える出来事があったが、この時は訴えた者に獄門や追放などの厳しい処罰が下されている。このため、上杉谷領でも訴えが認められず、厳しい処罰が下されたと考えられていたが、それを覆す資料の発見だった。

※記事の一部を抜粋、全文は本紙で。



2011.10.14pickup02

PR方法の具体化検討へ

市が「情報発信戦略会議」を踏まえ

情報発信戦略会議

市役所第1委員会室で開かれた「情報発信戦略会議」の3回目の会合

綾部の魅力を市外へ更にアピールする方策を検討する「情報発信戦略会議」の3回目の会合が12日、市役所第1委員会室で開かれた。市は今後、同会議で出された意見や提案を踏まえ、「ゆるキャラ」の策定などの具体的な取り組みを検討していく。

同会議は、国際教育交流コーディネーターの安藤恵子さんと半農半X研究所代表の塩見直紀さん、自然堂代表取締役の竹市直彦さん、エフエムあやべの真下加奈子さんの外部委員4人と、荒木敏文・企画部長ら市職員14人の計18人で構成。4月26日と6月1日の2回開いた会合での意見などを集約し、今回の会合では戦略の方向性が報告された。

発信する情報のコンセプトとして「豊かな里山・田園」「平和と歴史・文化に彩られた市街地」「ものづくりの拠点・伝統」の3点が示されたほか、発信対象や発信手段、情報の内容、人材の整備などについて説明された。

外部委員からは、「民間の旅行代理店にも情報提供し、一緒に企画を考えたらどうか」「地元のみなさんが気付いていない〝宝〟を掘り起こし、更に魅力あるものに『立体化』させることが大切」「綾部に『住んでよかった』という市民の声をまとめて発信すべき」といった意見もあった。



2011.10.12pickup01

青パトも参加し市内見回り

全国地域安全運動スタート

全国地域安全運動

合同パトロールに出発する青色防犯パトロール車(宮代町で)

11日から「全国地域安全運動」が始まった。綾部市内ではこの日、防犯推進委員が所属する団体の青色防犯パトロール車(青パト)と綾部暑のパトカーによる合同パトロールが行われた。

宮代町の同暑であった出発式では、山根孝明署長らのあいさつのあと、管内における犯罪情勢(今年9月末現在)の説明があった。それによると、刑法犯総数は前年同期と比べ65件減の151件となり、中でもJR綾部駅北側の駐輪場に防犯カメラが設置されたことなどを要因に、自転車盗が大幅に減っていることが報告された。

青パトは、防犯ボランティア団体として地域で活動している「物部子ども見守り隊」の2台と「キミロール隊」の1台、「綾部セーフティーパトロール隊」の4台。初日は豊里と物部、志賀郷方面、吉美と東、西八田方面の2班に分かれてパトロールした。

20日まで行われる同運動は、子どもと女性の被害防止や街頭犯罪の防止(ひったくり防止と自転車盗難防止)などを重点に行う。



2011.10.12pickup02

幟旗で〝国文祭〟PR

市実行委

市内に計550本設置

幟旗

「第26回国民文化祭・京都2011」のPR用の幟旗

里町の府道沿いに10日から、「第26回国民文化祭・京都2011」のPR用の幟旗(のぼりばた)がズラリと立てられ、通行するドライバーらの目を引いている。

国文祭市実行委員会(会長=山崎善也市長)は、府内統一デザインの幟旗300本、市独自デザインの幟旗250本合わせて550本を、幹線道路沿いや公共施設などに設置している。

綾部市では11月3日に「里山合唱フェスティバル」、6日に「シンポジウム里山」が開催される。特に会場となる里町の府中丹文化会館周辺にある府道綾部インター線などには全国各地から来綾する人らの目印になるよう、幟旗の設置本数を増やしているという。



2011.10.10pickup01

子どもも認知症に理解を

東綾小でサポーター講座

市内初 5、6年生28人が学ぶ

東綾小

寸劇を見て、認知症の人とのかかわり方などについて理解を深める児童たち(鷹栖町で)

鷹栖町の東綾小学校(井上隆史校長)で7日、5、6年生28人を対象に市内の小学校で初めて「認知症サポーター講座」が催された。今年6月には隣接する東綾中学校でも同講座があり、山家地区では子どもも含めて認知症について正しく理解することに住民の意識が高まっている。

市社会福祉協議会によると市内の認知症サポーターの数は約4500人(9月末現在)。12地区別に人口に占めるサポーターの割合を見てみると、山家地区は25%で最も多いという。

山家地区で昨年度、自治会単位で同講座が開かれた際、受講した住民たちから「若い人や子どもたちにも学んでほしい」と声が上がった。地元の小中学校や市社協と相談した結果、各校で講座が開かれることになった。

7日は市や市社協、地元の福祉施設の職員らが講師として訪れ、寸劇を通して子どもたちに認知症の症状や認知症の人とのかかわり方について説明。

認知症の祖父が食事を済ませたあと、孫や孫の母親に「自分は食事をもらってない」と怒る内容の劇を見た児童たちは、祖父との接し方について「一緒に思い出してあげる」「怒らずに声を掛けて優しく対処する」と話し、理解を深めていた。



2011.10.10pickup02

地域のスポーツリーダー育成を!

綾高普通科Ⅲ類の3年生

「ダブルダッチ」にも挑戦

綾高普通科Ⅲ類

ダブルダッチを体験する生徒ら(岡町で)=綾部高校提供

綾部高校(下川篤校長)の普通科Ⅲ類(体育系)の3年生たちがこのほど、岡町の本校格技室で2本のロープを使った縄跳び「ダブルダッチ」を体験した。

Ⅲ類ではテーピングやマッサージ、ウエートトレーニングなどの実習や、スポーツ理論の講義などを通して生徒たちの競技力の向上につなげるカリキュラムが取り入れられている。

また、競技スポーツだけに限らず、様々なスポーツを体験することによって、将来的に地域や社会でスポーツリーダーとして活躍する人材を育成することも教育の柱に掲げられている。

Ⅲ類の実習で行われているスポーツはスキーとゴルフ、カヌー。太鼓や野外活動のほか、今年度からは小学生らの間で普及しつつあるタグラグビーなどのニュースポーツも新たに始めた。その一つとして、今回初めてダブルダッチに取り組むことになった。

生徒たちの指導に当たったのは、「ホープ・ダンス・サークル」主宰の近江望さん。近江さんは京都教育大実地指導講師や立命館小学校体育専科講師を務めながら、ダブルダッチの普及活動もしている。

この日は同サークルの小学生6人も来場し、ダブルダッチを実演。生徒たちは今まで経験がないため当初、戸惑いがあったが、ステップの方法などを練習してコツをつかみ、ほとんどの生徒たちがうまく跳べるようになった。

同校体育科では今後、実習種目としてインディアカも採用する予定。



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