2011.08.31pickup01

7地区で辺地総合整備計画

災害復旧費は1億4566万円

市が9月市会に14議案

和木町

今年5月の豪雨によって和木町では土砂が崩れ、市道が通行止めになった(5月11日撮影)

市は30日、9月6日に開会する9月定例市会に上程する議案を発表した。議案は総額4億824万円の平成23年度補正予算案や条例改正案、人事案件など計14件。その中には辺地総合整備計画に関する議案も盛り込まれている。

市は、「辺地に係(かかわ)る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」の規定に基づいて、辺地総合整備計画を策定。対象地区で23年度から27年度までの5年間に整備事業を行う。

対象となる地区は、老富町・光野町▽故屋岡町▽睦寄町▽五泉町▽忠町▽武吉町▽於与岐町―の7つ。老富町・光野町と故屋岡町、五泉町の3地区では電気通信施設の整備、五泉町と於与岐町では道路と除雪機械の整備を実施する。今回の補正予算案では、市が対象地区に配置している除雪機械を更新する経費として286万円を計上している。

また、総額3億1735万円の一般会計補正予算案のほぼ半分に当たる1億4566万円は、今年5月に発生した豪雨災害による復旧事業費。農業関係が26件、林道関係が6件、道路・河川関係が21件、治山関係が2件の計55件となっている。

このほか一般会計予算案には、子どもを安心して育てることができる環境に整備する「地域子育て創生事業」に1425万円、児童虐待の未然防止と早期発見、迅速な対応を図るための緊急強化事業に210万円なども計上している。

9月市会日程
市議会は30日に開いた議会運営委員会で、9月定例会の会期を9月6日から10月12日までの37日間にすることを決めた。9月定例会の日程予定は次の通り。

9月6日=全員協議会、本会議(議案上程、人事案件採決)▽13日=本会議(一般質問)▽14日=本会議(一般質問)、議会運営委員会▽15日=本会議(一般質問、決算議案上程、議案等処理)▽16日=予算決算委員会(総括質疑)▽20日=常任委員会(総務教育建設)▽21日=常任委員会(産業厚生環境)▽22日=予算決算委員会(予算審査)、全員協議会▽26日=議会運営委員会▽27日=本会議(採決)▽30日、10月3~7日=予算決算委員会(決算審査)▽11日=議会運営委員会▽12日=本会議(決算議案採決)



2011.08.31pickup02

あやべ観光写真コンテスト

本社後援

「秋の魅力」も撮って!

あやべ観光写真コンテスト

「あやべ観光写真コンテスト」の入賞作品は各所で展示される(駅前通のあやべ観光案内所で)

市観光協会(西村之宏会長)は今年度も、「あやべ観光写真コンテスト」(あやべ市民新聞社など後援)を実施する。応募作品の受け付けは10月1日から来年1月31日まで。これから秋の行楽シーズンを控え、同協会は「綾部の魅力」を収めた作品の応募を広く呼びかけている。

11回目となる同コンテストのテーマは「輝くあやべ・再発見」。伝統祭事や名勝旧跡、自然など、綾部市内で撮影した未発表作品に限られる。作品はカラープリント四つ切り(ワイド四つ切りも可)。

審査は来年2月中旬に、日本写真家協会会員の神埼順一さんらが行う。表彰は大賞(1点)と特選(5点)、入選(15点以内)があり、大賞には5万円、特選には1万円の賞金が贈られる。

問い合わせは同協会(電話42・9550)へ。



2011.08.29pickup01

一足早く始業式

綾部小と豊里小で

一足早く始業式

日焼けした顔で始業式に臨む綾部小の児童たち(29日午前9時過ぎ、上野町で)

29日、市内の10小学校のうち上野町の綾部小学校(大槻茂夫校長、611人)と栗町の豊里小学校(山口幸子校長、205人)の2校で2学期の始業式が一足早く行われた。

今年5月の大雨洪水警報の発令に伴い、市内の10小学校すべてで1~2日間、臨時休校になった。休校によって欠けた授業時間を回復させるため、各校とも1学期中に授業時間を延長する日を設けるなどして対処した。

綾部と豊里の両小学校では同様の努力をしながら、ゆとりを持って足りない授業時間を確保しようと、2学期のスタートを1日早めた。

綾部小の始業式では、真っ黒に日焼けした多くの児童たちが第1体育館に集まった。校歌斉唱のあと、大槻校長は1学期の子どもたちの心掛けや学習態度で良かった点を振り返りながら、「更に自分でできることが増える2学期にしましょう」と述べた。

同校では30日までは半日登校で、31日から全日授業になる。31日から9月2日までの3日間は、児童たちが夏休み期間中に取り組んだ自由研究の作品などを第2、3体育館に展示する。

綾部と豊里を除く8小学校と3幼稚園、6中学校の始業式は30日。



2011.08.29pickup02

普通科のⅠ類とⅡ類廃止

来年度府立高入試 中丹地区は定員変わらず

府教委はこのほど、平成24年度府立高校の募集定員や入試日程などを発表した。中丹3市にある6校の定員は前年度と同じだが、綾部と福知山、西舞鶴、東舞鶴の4校の全日制普通科では昭和60年度から設置されていたⅠ類とⅡ類を発展的に解消し、「普通科」に一本化する新しい教育システムが導入される。ただし綾部の普通科Ⅲ類(体育系)は現状のまま継続される。

普通科の新しい教育システムでは、各校とも入学後に選択できるコースが設けられる。綾部では、「総合探究コース」と「学び探究コース」の2つが1年生の時から設けられる。

「総合探究コース」では就職から進学まで幅広い進路希望に応じた学習、「学び探究コース」では国公立大や難関私立大への進学を目指した学習に取り組む。

一方、福知山では1年時のコース制はないが、2年から「人文・社会科学」と「自然科学」の2コースに分かれるなど、各校とも生徒の適性や進路希望などに応じた独自の教育課程を編成する。

中丹地区にある各校の募集定員と、推薦入試と特色選抜の募集枠は別表通り。推薦入試と特色選抜は来年2月15日、一般入試は3月6日に行われる。合格発表は3月16日。



2011.08.26pickup01

原子力災害時の対応は?

府が「原子力防災のしおり」作成

EPZ拡大に伴い

原子力防災のしおり

府が作成した「原子力防災のしおり」

府はこのほど、原子力防災に関する啓発冊子「原子力防災のしおり」を作成した。

東日本大震災を受けて、府は5月20日に原子力発電所防災対策暫定計画を策定。暫定計画ではEPZ(防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)を半径10㌔から20㌔に拡大した。

府内の市町村の中で、今まで福井県の高浜原発から10㌔圏内にあるEPZの対象地域は舞鶴と綾部の2市だけだったが、EPZの拡大に伴い、京丹波町と南丹市が新たに加わった。また、大飯原発からの20㌔圏内に舞鶴と綾部、南丹の3市が入るようになった。

府はEPZ20㌔圏内の全世帯(約4万世帯)に原子力防災の基礎知識などの普及、啓発を図るため、府防災会議専門部会委員の監修で作った冊子を市町を通じて全戸配布することになった。

A4判16㌻の冊子には、放射線に関する解説や災害発生時の対応の仕方などが掲載されている。このほか、府が府内で放射線を測定している17カ所(綾部市内は3カ所)や、「緊急被ばく医療機関」となる17病院の所在地を記した地図も載せられている。

冊子は川糸町の府綾部総合庁舎などで希望者に配布。また、府のホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/atom.html)でも冊子の内容を掲載している。



2011.08.26pickup02

農業基礎講座 受講者を募集

府中丹東農業改良普及センター

府中丹東農業改良普及センターは、10月から川糸町の府綾部総合庁舎で開く「農業基礎講座」の受講者を9月2日まで募集している。

講座は12月までに5回あり、農薬や肥料、鳥獣害対策の基礎を学ぶほか、地域のリーダー的な農家から農業経営について話を聴く。

対象は中丹地域で5年以内に農業を始めた人か、これから農業を始めようと考えている人。定員は15人程度。

申し込み方法など詳しくは同センター(電話42・2255)へ。



2011.08.24pickup01

祖父の「瀬美庵織」を後世に

故梅原啓治さん考案の生地

孫の淺田佑治さん 技を継ぐ

瀬美庵織

「瀬美庵織」を使った新たな形で事業展開を進める淺田さん

祖父の「瀬美庵織(せびあんおり)」を後世に残したい―。昨年1月に享年95歳で亡くなった梅原啓治さん=寺町=が独自の技法で開発した生地を、大阪市で会社経営をする孫の淺田佑治さん(35)が新しい形で事業発展させようと奮闘している。3年以内を目標に、綾部市内に工房を構えることを計画中だ。

瀬美庵織は、「綾部でしかできないものを作りたい」と、梅原さんが昭和51年に開発した生地。地元の黒谷和紙を織り込んだ横糸と木綿の縦糸を織り上げたもので、和紙の風合いを残した素朴な手触りが特徴。通気性や耐久性にも優れている。

孫の淺田さんは綾部市で生まれ、物心ついた頃に父の転勤で愛知県瀬戸市に転居。高校卒業後はファッションデザインを学ぶため、大阪市にあるアパレル関係の専門学校に入学した。

卒業後はファッションショーの舞台演出をする会社などで活躍。そして6年前、「相手に喜ばれ、その充実感が自分の手元に残る仕事がしたい」と一念発起し、瀬美庵織を扱う会社を立ち上げた。

綾部市内で計画中の工房は、本町などにある町屋に構えたい考え。生地を織るのは地元の高齢者の人たちに手伝ってもらい、地域貢献もしたいという。これにより生産量を増やし、京都市内へ独自店舗の出店も目指している。府の事業の助成金対象に決定しているが、まだ資金的に不足しているため、スポンサーを探している。

淺田さんは「祖父の瀬美庵織を継承したことに誇りを感じる。大きな可能性を秘めた生地なので、将来は海外の大手ブランドに使用してもらえるように展開していきたい」と意欲を見せている。
※記事を抜粋、全文は紙面でご覧下さい。



2011.08.24pickup02

大学生ら対象に企業見学会

中丹ものづくり人材育成推進会議

企業見学会

工場見学のあと、日東精工の人事担当者から話を聴く学生たち(城山町で)

府綾部工業団地などの立地企業で22日、大学生らを対象にした「ものづくり企業見学会」(中丹ものづくり人材育成推進会議主催)があった。地域に所在する企業の特性や実情を学ぶ機会にしてもらうのが目的で、参加者は最先端のものづくり現場を興味深く見学した。

この日は、福知山市の府立工業高校の卒業生(現在大学2、3回生)や舞鶴市のポリテクカレッジ京都で学ぶ学生のほか、教師らも含めて27人が参加。一行は、午前に福知山市の長田野工業団地に立地する2社を、午後は府綾部工業団地の日東精工と日東薬品工業を訪れた。

日東精工では産機事業部がある城山工場を訪問。同社から会社概要や同工場で製造している製品などについての説明を受けたあと、2班に分かれて工場を見て回った。

最後に同社から企業が求める人材についての話もあり、人事担当者は「面白くない仕事でも目標を決めて工夫し、それを面白い仕事にできる人が求められています。学生生活では責任感や協調性、考える力を身に付けてほしい」と述べた。



2011.08.22pickup01

「観光やな漁」20周年

9月1日開始へ準備着々

11日には「鮎まつり」も

観光やな漁

やなの設置が進む現場(下原町で)

下原町の由良川左岸で9月1日から30日まで、恒例の「観光やな漁」が行われる。19日には、あやべ山家観光やな漁保存会(林重雄会長)が現地でやなを設置し、観光客らを迎える準備を急ピッチで進めている。

今年は観光やな漁が始まって20周年を記念し、11日に「鮎(あゆ)まつり&ふれあいコンサート」と題したイベントを開催する。当日は午前11時に開会。神戸市と香川県さぬき市から約300人の市民が来綾し、交流を深める。

会場では、プロ歌手のコンサートや山家郷土芸能保存会の太鼓演奏、魚つかみ、お楽しみ抽選会などがある。また、アユの塩焼きなども販売され、同保存会は多くの市民の来場を呼びかけている。



2011.08.22pickup02

「みもりん」です よろしく

上林川を美しくする会のマスコット

みもりん

みもりん

上林川を美しくする会(川端勇夫会長)が募集したマスコットキャラクターの名前がこのほど、「みもりん」に決まった。

市内外から92点の応募があり、重複した作品を除いた87点の中から同会の啓発部会が選考した。

「みもりん」は、「水」「森」「林」「守る」の4つの言葉をイメージした名前。名付け親は、北海道札幌市の朝倉修さん。



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