2011.06.17pickup01

需要高まる介護福祉の人材

府北部で施設建設が相次ぎ

北部福祉人材カフェ

7月9日に綾部で「就職フェア」

北部福祉人材カフェ

「北部福祉人材カフェ」が入っているエースビル(福知山市篠尾新町1丁目で)

 綾部市を含む府北部で高齢者福祉施設の建設が相次いでおり、人材の需要がますます高まっている。こうした状況から人手不足感が増しているとも言え、介護・福祉職場を希望する人への就業相談を行っている「北部福祉人材カフェ」(福知山市篠尾新町1丁目)では、セミナーなどを通じて人材確保に注力している。

 同カフェは平成21年12月の開設で、府の委託を受けた府福祉人材・研修センターが運営。府北部の新規求職登録者数は21年度が27人(府内全体では1259人)、22年度が130人(同1470人)。今年度は6月10日現在で30人が登録している。

 同センターに寄せられた求人件数と人数は、府内全体で21年度が延べ951件、延べ1881人で、あっせん数は260人、このうち62人が内定。22年度は1382件、2729人となり、あっせん数も436人、内定者は75人に増えた。職種は入浴介助などをする介護職が圧倒的に多い。

 同カフェが対応している相談では、未経験の求職者から「資格がないが大丈夫なのか?」など不安を持つ人が多いという。そこで資格を必要としない職種もあることを伝えたり、施設見学や職場体験で予備知識を入れてから応募することを勧めている。体力的なしんどさや給与だけでなく、仕事へのやりがいや福利厚生の面など総合的に見ることもアドバイスする。

 求職者は介護職への理解がないまま応募する人もあり、ある施設関係者は「人と接する仕事なので利用者の気持ちが分かる人、分かろうとする人を求めたい」としている。

 一方、優秀な人材確保のために「施設側は人事制度や教育制度などアピールできるものを磨くことも大切」(同カフェの求人開拓担当者)という。

 同センターは、都市部にいる府北部出身者を確保するため、今月25、26日には職場見学バスツアーを実施。7月9日午後11時からは、西町1丁目のI・Tビルで「福祉職場就職フェア」を開催し、当日は施設で働く若手職員による講座や出展法人(17法人)による合同就職説明会を行う。 問い合わせは同カフェ(電話22・3878)へ。



2011.06.17pickup02

松田会長ら全役員再任

綾部防犯協会が総会

功労者5人に感謝状贈呈も

綾部防犯協会

総会では5人に感謝状が贈られた(宮代町で)

 綾部防犯協会(松田安弘会長)は16日、宮代町の市林業センターで平成23年度総会を開き、役員改選で15人の理事と2人の監事を含む全役員を再任した。松田会長と副会長の塩田展康・日東精工社長、山下信幸・サント機工社長の再任も決めた。

 総会では今年度の事業計画案などすべての議案が承認された。また、松田会長が昨年9月に警察庁長官と全国防犯協会連合会長から防犯功労者表彰の「金賞」、先月には理事の仲江文男・仲江オート社長が府防犯協会連合会長から地域安全功労者表彰の「会長賞」を受けたことが紹介された。

 このほか、功労者の西村之宏さん(市観光協会)▽小寺哲朗さん(アカツキ製作所)▽川北武夫さん(川北精工)▽宮本太資さん(サンコード)▽吉岡正浩(ニッセイ)―の5人に感謝状が贈られた。



2011.06.15pickup01

中丹地域の新ヒーロー誕生

名前は「レジェンド・オブ・ホクト」

7月2日の「夜の市」でデビュー

有償ボランティアで公演、事業化めざす

新ヒーロー誕生

「レジェンド・オブ・ホクト」(右)と「酒呑童子」

 新たな地域ヒーローが誕生した。その名も「レジェンド・オブ・ホクト」。綾部だけでなく、福知山や舞鶴も含めた中丹地域の「守り神」として悪と戦いながら、子どもたちに夢を与え、地域の活性化を願って各地で活躍する予定だ。7月2日の西町アイタウンの「土曜夜の市」での公演(午後7時からI・Tビル前、観覧無料)で正式デビューする。

 ホクトの誕生は、藤岡康治さん(38)=桜が丘1丁目=と矢野伸明さん(32)=舞鶴市倉谷=ら地域活性化を願う5人の有志によるもので、新たな会「CSA丹企画」も立ち上げた。藤岡さんは、平成16年から吉美地区の住民で結成したグループ「地域戦隊・キミレンジャー」で活動してきた。

 ホクトは、中丹地域の歴史や文化などを全国に発信することを目指しており、将来は丹後地域も含めた府北部のヒーローとして活動していく。こうした考えから登場するキャラクターは、「大江山伝説」や「安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)伝説」といったこの地域に伝わる話の人物をアレンジした。

 ストーリーは、千年前に源頼光に成敗された「酒呑童子(しゅてんどうじ)」が、厨子王にあだ討ちされた人買いの「山椒大夫(さんしょうだゆう)」の化身によって現代によみがえった。この2人が極悪同盟を組み、人々を恐怖に陥れようと計画していたところに現れたのが、正義のヒーロー「ホクト」という内容だ。

 活動は有償ボランティアで行い、保育園や幼稚園、イベントなどへの出演を考える。ステージは最初に伝説を紙芝居で伝えることからスタートし、そのあと公演に移る。活動はメンバーの仕事の関係などで午前中が中心になるという。

 秋田県では地域ヒーローを事業化している例もあり、活動の中心的な存在である矢野さんは「秋田県のように事業化したい」という目標を持つ。キミレンジャーなどとの共演も視野にある。更に京都府を代表する新ヒーロー(ギオン、ジダイ、アオイ)の構想もある。

 藤岡さんは「子どもたちには昔の文化を知ってもらえるきっかけにもなればうれしい」と話している。今後は10月の「日本『鬼文化』交流祭典」への出演も予定している。同企画では活動に参加したい人も募っている。



2011.06.15pickup02

ボール使いボディーケア

産後の女性ら20人が受講

ボディーケア

澤さん(手前右)の指導で「ボールエクササイズ」に取り組む参加者たち=青野町で

 「産後太りを元に戻したい」という女性らを対象にした「ボールエクササイズ&ボディケア」と題した講習会が13日、青野町の市保健福祉センターであった。

 軟らかく大きなバランスボールを使い音楽に合わせて運動するこのエクササイズは、今年2月に市地域子育て支援センター「クレヨンひろば」が開いた「子育て講座」でも取り入れた。

 ストレス解消や腰痛防止にも効果があることから今回は、同講座に参加した女性有志4人が企画。産後の女性のみならず20人ほどが参加した。

 ボディーケアインストラクターの澤淳子さんが講師となり、バランスボールに腰かけて上下にバウンドするように揺れながら、開脚したり、両腕を上や横に伸ばす運動を指導した。

 参加者たちは「足の付け根と脇の上辺りが〝効いている〟」「しんどさはなく楽しい」などと感想を話していた。



2011.06.13pickup01

26日に「大音楽祭」

市太鼓連合会が市民センターで

東日本大震災の被災地を支援 本社後援

大音楽祭

「大音楽祭」について話し合う実行委員ら(8日夜、並松町で)

 「一人一人の絆(きずな)で届け! 綾部の心!」をテーマに市太鼓連合会(芦田正己会長)は26日、並松町の市民センター競技場で「大音楽祭」(あやべ市民新聞社など後援)を開催する。このイベントは東日本大震災被災地支援を目的にしており、当日会場に設ける募金箱に寄せられた浄財は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。

 同連合会は今回の事業に向けて実行委員会(石原信明委員長)を組織。並松町の綾部太鼓保存会事務所で8日夜に開いた会合では、プログラムの内容やイベントのPR方法などについて委員たちが話し合った。

 「大音楽祭」の開演は午後1時半。同連合会加盟の太鼓団体による演奏のほか、合唱や日舞、洋楽、よさこいなどのステージも盛り込まれる。最後は出演者と来場者による「大合唱」で締めくくられる。終了は同3時半ごろの予定。

 実行委員会は今後、ポスターやチラシなどを作成。「多くのみなさんに来場してほしい」と呼びかけている。



2011.06.13pickup02

消防職員らが救助技術訓練

合同訓練会選考も

救助技術訓練

引揚救助の訓練をする消防職員たち(味方町で)

 市消防本部は9日、味方町の市消防署で救助技術訓練出場選手選考会を行った。救助現場さながらの緊迫した中、参加した消防職員たちは「ほふく救出」と「引揚救助」の2種目で技術とスピードを競った。

 例年は、「府消防救助選抜会出場選手選考会」が行われるが、東日本大震災で全国大会・地区大会が中止になったため、今年は他都市との合同訓練会への参加チームを決めた。

 ほふく救出は、煙に巻かれて狭い所に倒れている要救助者をロープで救出するもので、4組(一組3人)が参加。上位2組が今月27日に兵庫県美方郡新温泉町で行われる但馬地区消防本部との救助合同訓練に参加する。

 引揚救助は、7㍍の高さがある訓練塔を使い、転落した要救助者をロープで塔上まで引き揚げて救助するもので、1組(一組5人)が参加した。目標タイムなどを達成すれば7月8日、宮津与謝消防組合消防本部との合同訓練に参加する。

 選考の結果、合同訓練に参加するのは次のみなさん。
 ほふく救出=荻野嘉之(28)、井上恭輔(23)、安村直樹(26)、福井豪太(23)、松下海太郎(30)▽引揚救助=堀田純司(27)、西野宏幸(24)、城崎佑甫(24)、井上学(23)、八木辰之助(20)



2011.06.10pickup01

事故ゼロめざし活動を!

綾部交通安全協会が総会

綾部交通安全協会

あいさつをする加藤会長(里町で)

 綾部交通安全協会(加藤静会長)は8日、里町の市中央公民館中央ホールで平成23年度総会を開いた。新たな交通安全啓発看板を作製することを盛り込んだ今年度予算案や事業計画案など、すべての議案が承認された。

 総会の冒頭で加藤会長は「『交通安全のまち綾部、住み良いまち綾部』の実現のためにも、限りなく交通事故ゼロを目指し、啓発活動の更なる充実に取り組みたい」とあいさつした。

 綾部署からは昨年発生した4件の死亡事故の例を挙げながら、飲酒運転の撲滅などを呼びかけた。また、事故は早朝などの暗い時間帯に集中していることから、運転者はハイビームの活用、歩行者は反射材やナイロン製の買い物袋を持つことも安全を守るのに有効だと説明した。

 任期満了に伴って役員の改選もあった。理事と監事、評議員は次のみなさん。○は新任。任期は2年。会長と副会長は10日午後に開かれる理事会で選任される。
 【理事】加藤静、○吉田博美、○野間和雄、○牧野良三、上原直人、大槻善巳、野中研一郎、浅巻武之、塩田展康、油利功、大槻浩平、出野代富、由良善一
 【監事】仲道俊博、山本博義、○井上信治
 【評議員】野崎正和、田所卓、岸本伸一郎、加柴和成、河北修、塩尻泰一、高野勝、西村哲夫、村上薫、清水忠雄、高橋義彦、松井基、井関治、橋本正己、北原吉治、福井信雄、山口富士子、平松文子、渡辺君子



2011.06.10pickup02

年末まで週1回開設


京都弁護士会の法律相談所


 京都弁護士会は今年2月から週1回、宮代町の市民ホールに開設してきた臨時法律相談所を当初、5月末までと予定していたが、12月末まで開設期間を延長する。

 綾部市内で開業する弁護士がいないことから、同弁護士会は市民らが弁護士に相談できる機会を増やすため、臨時法律相談所を開設するようになった。

 開設日は原則、毎週木曜の午後1時から同4時20分まで。料金は5250円(相談時間40分)だが、収入などの状況によって無料になる場合もある。予約は同弁護士会の丹後法律相談センターへ。

 6月23日以降の相談所開設日は次の通り。
 【6月】23日、30日【7月】7日、14日、28日【8月】4日、11日、25日【9月】1日、8日、22日、29日【10月】6日、13日、27日【11月】10日、24日【12月】1日、8日、15日、22日



2011.06.08pickup01

私に名前をつけて!

上林川を美しくする会

マスコットキャラクター

上林川を美しくする会

 ◎…私は、「上林川を美しくする会」のマスコットキャラクターです。帽子の部分は森林と上林川、頭はアユをイメージにデザインされています。ちなみに腰の青色の帯は上林川の流れです。

 ◎…設立10周年を記念し昨年、上林川流域にある4小中学校の児童・生徒のみなさんからマスコットが募集されました。154点から最優秀賞に選ばれた作品の原画をプロのイラストレーターの手で〝整形〟され、私が誕生しました。

 ◎…しかし、私には現在、名前がありません。私の「名付け親」になって下さい。私にピッタリの名前の応募をお待ちしています。締め切りは今月30日です。

 ◎…応募方法について詳しくは同会事務局の市環境保全課(電話42・1489)までお願いします。



2011.06.08pickup02

由良川は自然豊かです

東分校

大学教授招き水生生物調査

水生生物調査

網を使って水生生物を採集する生徒たち(川糸町の由良川河川敷で)

 川糸町の綾部高校東分校の農芸化学科1年生たちが3日、環境フィールドワークに取り組んだ。生徒たちは毎年、由良川に生息する水生生物の調査や分類方法を学ぶとともに、水質や周辺環境などの分析をしているが、今回は初めて特別講師として、大阪府立大学理学部の谷田一三教授を招いた。

 生徒たちは校舎近くにある由良川河川敷へ行き、班に分かれて網を使って水生生物を採集。5月末の大雨による川の増水のため、採集には悪条件だったが、カゲロウやカワゲラなど20種類以上の生物が採れた。この時期には珍しいゲンジボタルの幼虫も見つかった。

 教室へ戻った生徒たちは、同じ種類だと思う生物を別の容器にそれぞれ分類した。谷田教授は、「今日はたくさんの生物が採れたが、これは川が元気な証拠。由良川は本州でトップクラスの自然豊かな川です」と説明した。

 水生生物の種類のほか、尾の形や数によって水質の階級(汚れの程度)は更に細かく分類される。放課後には、由良川の水質調査に取り組む2年生が顕微鏡で生物を詳しく分析した。

 同校の生徒たちはこの調査結果を、7月下旬に行われる府学校農業クラブ連盟大会で発表する。



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