2011.01.31pickup01

都市計画変更の説明会に10人

天神町駐車場の見直しにかかわり

交通安全対策求める声も

天神町駐車場

市まちづくりセンターで開かれた説明会

 市は昭和48年以降、天神町に開設している市営天神町駐車場を、来年度に「立体」から「平面」へ整備し直す計画をしている。同駐車場は都市計画事業で建設され、法律上の変更手続きが必要となるため、市は都市計画変更に関する説明会を27日夜、市役所まちづくりセンターで開いた。

 説明会には同駐車場周辺の住民ら10人が出席。市の担当職員は、昭和47年の都市計画決定後、翌48年に約1億8千万円の事業費をかけて整備された同駐車場の現状などについて説明した。

 同駐車場の収容台数は165台で、うち138台分を定期駐車用、27台分を普通駐車用に分けて運営している。市の説明によると、定期駐車は平成12年度に毎月138台の利用があったが、現在は47台に減少。普通駐車の利用も一日平均18台だったのが、11台になっている。

 12年度の同駐車場の運営経費は730万円の黒字だったが、利用減に伴って22年度は85万円の赤字になると見込まれている。

 市によると定期駐車の利用が減った原因の一つとして、市街地で空き家が取り壊されたあとの土地が駐車場として活用されるケースが増えたことが考えられるという。

 また、鉄骨造地上2階地下1階の同駐車場は築37年で、耐用年数を過ぎており、建物の維持・管理に多額の経費が必要となるほか、耐震性にも課題があるという。

 このあと、市側は変更内容について説明。計画によると、同駐車場の現在の建物を撤去し、平面の露天駐車場に整備する。収容台数は60台で、定期駐車の利用に限定するほか、出入り口を現在の市道鶴山天神町線側に加え、北の市道北西町駅前線側にも新設する。

 出席した市民からは、出入り口2カ所の市道はいずれも一方通行であるため、交通安全に配慮した設計にする要望や、新しい駐車場の出入り口にゲートを設置しない計画に対して、車両の出入りが自由になるため、違法駐車を心配する声もあった。

 また、同駐車場だけで現在使用できる普通駐車の回数券の今後の取り扱いについての質問も出されたほか、「天神町の市道を拡幅して、車両の対面通行ができるようにしてほしい」という人もいた。

 市は2月17日に開かれる市都市計画審議会に計画変更を諮問したあと、府と協議を行い、3月中に都市計画決定したい方針。また、新年度当初予算案に同駐車場の整備にかかわる事業費を計上することも予定している。



2011.01.31pickup02

駅北の保有地を新規分譲

市土地開発公社

新規分譲

2月1日から分譲受け付けを始める駅北の用地(井倉新町で)

 市土地開発公社はJR綾部駅北側の井倉新町に所有している土地の分譲を2月1日から始める。受付期間は同月28日まで。

 この用地は市営駅北駐車場の北側の土地。面積は約769平方メートルで、分譲価格は5618万円。用途地域は準工業地域となっており、建ぺい率は50%、容積率は200%。申し込みには、申し込み者自らがこの土地で商業・業務施設などを経営することなどの条件がある。

 また、同公社はこの用地に隣接し、既に分譲をしている2区画の申し込みについても同期間で受け付ける。この区画のうち1つは1300平方メートルで分譲価格は9490万円、もう1つは1322平方メートルで9655万円。

 詳しくは同公社(電話42・3280、内線321)へ。



2011.01.28pickup01

3日夕から大本節分大祭

甘酒接待や福引なども

大本節分大祭

綾部大橋で深夜に行われる人型流しの祭事(昨年2月3日、並松町の由良川河畔から写す)

 宗教法人大本(出口紅教主)の最も重要な行事の一つ「節分大祭」が、今年も2月3日夕から4日未明にかけて、本宮町の大本本部を中心に執り行われる。厳かに、かつ盛大に神事や各種行事があり、今年も多くの来場者でにぎわいそうだ。

 大本の節分大祭は信徒か、信徒でないかを問わず、すべての人々の幸せを願って毎年、盛大に執行されている。全国から寄せられた「人型(ひとがた)」は夜を徹して祈願され、祓(はら)い清められる。

 主な催しとしては、3日午後5時半から上野町の長生殿前広場で「甘酒接待」が始まるほか、同時刻から本宮町のみろく殿前広場では縁起物の達磨(だるま)などが当たる「福引」も行われる。このほか同広場では午後7時半から、あやべ太鼓保存会による「奉納太鼓」がある。

 大祭のメーンは、3日午後11時からと4日午前2時半から始まる「瀬織津姫(えおりつひめ)行事」と、明け方に行われる豆まき。約100人の瀬織津姫が紙の「人型」を素焼きの壺(つぼ)に入れて由良川まで運び、祭員によって清流の流れで清められる。大祭を締めくくる豆まきでは、生のままの豆を「鬼は内、福は内」と唱えながらまくのが大本の特徴。

 大祭を前にあやべ観光案内所=駅前通=と京都北都信用金庫西町支店=西町2丁目=のショーウインドーには瀬織津姫と祭員の人形が飾られ、大祭間近の雰囲気を盛り上げている。



2011.01.28pickup02

「小1プロブレム」の解消に向けて研修会

中丹の保育園と幼稚園 小学校の連携推進で

研修会

講演する木下・鳴門教育大学大学院准教授(里町で)

 小学校に入学したばかりの児童が集団生活に適応できない「小1プロブレム」の解消に向けた研修会(府中丹教育局主催)が25日、里町の市中央公民館で中丹3市の保育園と幼稚園、小学校の関係者が出席して行われた。

 全国的に1年生の授業が成立しない小学校が増えている。この課題解決に向け、保育園や幼稚園での幼児期教育と、小学校教育が円滑に接続するための基本方針を文部科学省の有識者会議が昨年11月にまとめた。

 中丹地域でも既に保育・幼稚園と小学校との交流活動が各地で取り組まれているが、同教育局はこの基本方針に基づいた連携を更に推進するために研修の場を設けた。

 研修会では塩田卓三総括指導主事の開会あいさつに続き、村川広美指導主事が基本方針の概要などについて説明。このあと、鳴門教育大学大学院の木下光二准教授が「育ちと学びをつなげる保・幼・小の連携」をテーマに講演した。

 木下准教授は自らが小学校に勤務したあと、幼稚園に移った時の子どもとの接し方に戸惑いを感じた経験などを話しながら、連携を進めていく上で幼児期教育と小学校教育との違いを互いに知り合う必要性を説いた。



2011.01.26pickup01

パネル展で花見PR

志賀郷に桜を育てる会

パネル展

府綾部総合庁舎でもパネル展をしている「桜を育てる会」の梅原会長(左)と広沢直子さん=川糸町で

 4月17日に内久井町の奥山で恒例の花見を予定している「志賀郷に桜を育てる会」(梅原諭会長)は、花見の開催と同会の活動を多くの人に知ってもらうために市内2カ所と福知山、舞鶴の両市でパネル展示をしている。

 同会は、毎年春に同会が植樹した桜を愛でる花見を開いており、一般からの参加も募っている。今年はより長い期間、花見のPRをして多くの人に来てもらおうとパネル展を企画した。

 市内では、川糸町の府綾部総合庁舎1階と宮代町の市民ホールを活用。奥山に咲いている珍しい桜の写真のほか、沖縄県本部町で開催中の日本一早い「桜まつり」や5月に青森県で開催される「全国桜シンポジウム」のパンフレットなども展示されている。福知山では東中ノ町の「まちかどラボ」、舞鶴では円満寺の「西市民プラザ」で展示している。

 展示は4月の花見開催時期まで内容を更新しながら行う考えで現在の内容での展示は2月20日ごろまで。



2011.01.26pickup02

柿の木から「竹」が… 広瀬町の松原さん方

竹

竹が生えたように見える柿の木を指差す松原さん(広瀬町で)

 柿の木から竹が生えた―。広瀬町の松原亨さん(69)方でこのほど、空洞化した柿の幹内で成長した竹が幹の朽ちた所から頭を出しているのが見つかった。松原さんは「内視鏡のようなものがあれば、幹の中を見てみたい」と興味津々だ。

 松原さんが子どもの頃から自宅の裏山にあるという柿の木は、幹の周囲が約1・3メートル、樹齢は100年以上と思われる古木。

 根元から3メートル余りの所の幹には割れて朽ちた部分があり、そこから1本のモウソウダケが頭を出し、4、5メートル伸びている。松原さんは、年末に山の手入れをしていてこの珍現象に気付いた。

 最初は「どうなってるんやろ」と目を白黒させたが、柿の木の内部から竹が伸びていたため、幹が空洞化していることも分かった。

 竹は今月降った大雪で少し曲がったものの折れずに天を向く。柿の木も〝高齢〟にもかかわらず元気で毎年、秋には柿を実らせるそうだ。

 松原さんは、柿の木と竹をこのままの状態にしておく予定で、「それにしても、竹はたくましい」と見上げている。



2011.01.24pickup01

ボランティアが校舎内に折り紙などで「癒しの空間」

綾部中 耐震補強工事の完了に伴って

綾部中

折り紙作品を作る「花ボランティア」部会のメンバーたち(宮代町で)

 宮代町の綾部中学校(森川藏校長、622人)で花壇の手入れなどの支援活動を行っている地域住民らが、21日から手作りの折り紙作品と鉢植えの草花を校舎内に飾る活動を始めた。

 同校では平成20年度から文部科学省の委託事業「学校支援地域本部事業」で、地域のボランティアが8つの部会に分かれて様々な学校支援活動を行っている。

 昨年7月から1億6380万円の事業費で進められてきた同校本館の耐震補強工事が完了するのに合わせ、「殺風景だった校舎内に癒しのある空間を」と、部会の一つ「花ボランティア」のメンバーらが季節にちなんだ折り紙作品などを飾ることになった。

 初日の活動には17人が参加。ボランティアの一人、赤井千代野さんからアドバイスを受けながら、4枚の紙を組み合わせ、実際に回すことも出来る独楽(こま)や、今年の干支(えと)のウサギを作った。

 出来上がった折り紙作品はシクラメンなどの草花とともに校内の17カ所に置いた。

 同部会は今後、約1カ月ごとに折り紙作品などを更新していく予定。



2011.01.24pickup02

3年生がスポーツ研究の結果を発表

綾高普通科Ⅲ類

スポーツ研究

データなどをスクリーンに映しながら、研究結果を発表する生徒たち(岡町で)

 綾部高校普通科Ⅲ類(体育系)の3年生たちが取り組んできた卒業研究の発表会がこのほど、岡町の同校視聴覚教室で行われた。

 3年生38人は19班に分かれ、班ごとにスポーツに関するテーマを決め、同校の運動部員に対するアンケートや実験の結果なども踏まえながら、研究の結果を発表した。発表は17日と21日の2日間、行われた。

 今年度の3年生の研究テーマは、「勝つための食事と水分補給」「各クラブの運動能力の違い」「綾部高校の得点競技における先制点が試合結果に及ぼす影響」など。

 発表を聴いたⅢ類の1、2年生や教職員からは研究内容に関する質問も次々と出された。回答の中で「同じ研究を引き継いでやってほしい」と言う3年生もいた。



2011.01.21pickup01

中学3年生を対象に市長が「ふるさと講座」

初回は何北中で

ふるさと講座

何北中の3年生に夢や願望の達成に大切なことなどを話す山崎市長(物部町で)

 卒業を前にした中学3年生を対象に山崎善也市長が講師を務める「ふるさと講座―はばたく君へのメッセージ」が18日から市内の中学校で始まった。

 この講座は、昨年2月に市長に就任するまで日本政策投資銀行に勤務するなど数々の経験を持つ山崎市長が、次代を担う生徒らに古里への愛着や誇りを持ち、国際社会で主体的に生きる人間になってもらいたいという思いで企画された。

 1回目の講座は物部町の何北中学校(大槻克宏校長)で行われた。21人の生徒を前に山崎市長は、自らの中学時代について軟式テニス部で部活に励んだことや、「将来の夢は漠然としていたが、考古学者になりたいと思った」と述べた。

 また、自分の夢や願望を達成するために「知識や情報を持つ」「努力する行動力」が大切なこととし、「今までの価値観にとらわれない広い視野で自分の道を切り開いてほしい」とアドバイスした。

 生徒からは「市長は、中学時代どのくらい勉強されましたか?」といった質問も出された。

 「ふるさと講座」は今年度中に、6中学校すべてで行われる。



2011.01.21pickup02

落語を楽しみながら交通安全意識アップ

JA京都にのくにが高齢者を対象に教室

JA京都にのくに

いすに座ったままで出来る体操をする参加者ら(里町で)

 JA京都にのくには19日、里町の市中央公民館で高齢者を対象にした「交通安全教室」を開いた。交通安全教室は同JA管内の3市を会場に持ち回りで行われており、綾部での開催は3年ぶり。

 交通安全教室には同JAの年金友の会の会員を中心に約140人が参加。初めに綾部署の署員が市内での高齢者がかかわる交通事故の発生状況などを説明した。

 その後、敏捷性(びんしょうせい)の測定やJA共済連が発案したいすに座ったまま身体機能低下を抑制・改善できる「交通安全レインボー体操」をインストラクターの指導で学んだ。

 また、落語家の桂こけ枝さんが高齢者の交通安全をテーマにした話を披露。来場者は、こけ枝さんの軽妙な話に大笑いしながらも、交通安全の意識を高めていた。



次のページ »