2010.9.20pickup02

500人が鮎祭り満喫

観光やなに市内外から来場

やな

やなを見学する子どもたちや親子連れら(下原町で)

 下原町の由良川左岸河川敷で19日、綾部の観光行事として定着している「由良川に親しむ鮎(あゆ)祭り」(あやべ山家観光やな漁保存会・山家地区自治会連合会・同地区商工繁栄会主催)が催され、市内外からの来賓や家族連れなど約500人が訪れてにぎわった。

 この日は午前11時からの開会式のあと、太鼓演奏やカラオケ大会、魚のつかみ取り、プロ歌手の三宅淳子さんの歌謡ショー、ビンゴゲームなどが行われた。

 会場の模擬店では、鮎の塩焼きや鮎ご飯、鮎のみそ汁などが販売されたほか、和木町の梅加工品や下替地町、橋上町といった地区内の産品コーナーも設けられた。来場者らはテントの下や木陰などで同祭りならではの飲食物を味わったり、伝統漁法の「やな」に入って見学するなど、思い思いに楽しんでいた。

 同やな漁は今月末まで。問い合わせは鷹栖町の市基幹集落センター(電話46・0345)へ。



2010.9.17pickup01

「北近畿に光を!」

NPO「北近畿みらい」設立へ

綾部に事務局、来月末に記念シンポ

北近畿みらい

「北近畿みらい」設立について記者会見する四方さん(右から4人目)ら=川糸町で

 府県や市町の壁を超えて北近畿全体の農山漁村の活性化を目的に活動する民間団体が、近く設立される。団体名は「北近畿みらい」。今月末までに特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受け、10月初めに登記を行ったあと、綾部市内に置く事務局を拠点に本格的な活動をスタートさせる。10月30日には並松町の市民センターで設立記念の講演会とシンポジウムの開催を予定している。

 同団体設立の呼びかけ人の一人は、前綾部市長の四方八洲男さん(70)=並松町。今年1月末に3期12年間務めた市長を退任した四方さんは、京都と兵庫両府県の北部地域の人たちに「光を当てることをやりたい」という思いを語っていた。

 四方さんは市長在任中、綾部市内で始めた「水源の里」の振興事業を全国レベルにまで押し上げた。その中で、過疎高齢化対策として「交流」をキーワードにした事業の可能性に着目。北近畿に点在する地域資源や人材などを生かした事業に取り組む団体を新たに立ち上げることにした。

 川糸町の府綾部総合庁舎で13日に行われた記者会見には四方さんのほか、さとう元代表取締役専務の宮垣幸光さん=福知山市=と立命館大学産業社会学部准教授の高嶋正晴さん=丹波市=、NPO法人京都丹後・丹波ネットワーク理事長の眞下賢一さん=舞鶴市=、NPO法人情報社会生活研究所代表理事の小橋昭彦さん=丹波市=、「民宿 寿」代表の本田一男さん=京丹後市=、半農半X研究所代表の塩見直紀さん=綾部市=が同席。

 理事長に就任予定の四方さんは設立後、ホテルや旅館、料理店といった観光産業を中心に様々な業種の人たちに入会を広く呼びかけるとともに、「独自の観光メニューを作り、旅行社と提携したツアーも試みたい」と話していた。

 同団体が計画している事業は、①着地型・滞在型観光の企画運営②地域情報の発信・出版③イベントの企画運営④地域産品の開発と流通推進⑤青少年や地域リーダー育成⑥国・都道府県・市町村などへの提言―の6つ。

 年会費は1口1万円。入会方法など詳しくは北近畿みらい事務局(本町2丁目、電話40・2211、FAX40・2244、Eメールinfo@k-mirai.net)へ。



2010.9.17pickup02

発生から13年半、時効も廃止

紫水ケ丘殺人事件

綾部署 看板更新し情報呼びかけ

紫水ケ丘殺人事件
紫水ケ丘団地内に看板を設置する綾部署員ら(味方町で)

 綾部署はこのほど、約13年前に味方町の紫水ケ丘団地で起きた主婦殺人事件に関する情報提供を呼びかける看板を更新した。看板はこれまで市内9カ所に設置していたが、今回は新たに1カ所増やし、計10カ所になった。

 事件は平成9年3月14日午前11時ごろ、紫水ケ丘団地に住む主婦=当時38歳=が自宅の裏庭で死亡しているのを、学校から帰宅した中学生の長男が発見し、明らかになった。

 主婦の首や胸には十数カ所の刺し傷があり、府警本部は殺人事件と断定。同日午後6時に綾部署内に捜査本部を設置して65人態勢で捜査に当たった。

 捜査本部設置から1カ月後には地元住民らに対する一通りの聞き込みを終え、市民から寄せられた情報を精査するなどの作業をしたが、犯人逮捕に結びつく有力な情報はなかった。

 その後も捜査本部は継続して捜査を進めており、現在は当時寄せられた情報を改めて見直しているほか、遺留品などを現在の科学捜査の視点で洗い直すなどの作業をしているという。

 今年4月27日に刑事訴訟法が改正され、殺人事件の時効が廃止となった。このため、この事件の時効もなくなったが、事件発生から13年半が過ぎ、事件そのものが風化することを捜査本部では最も恐れている。

 このため捜査本部は「当時のことを思い出して、どんな些細(ささい)な情報でもいいので提供してほしい」と呼びかけている。情報提供は綾部署(電話43・0110)か、府警本部(電話075・451・9111)へ。



2010.9.15pickup01

第5次総合計画を諮問

市が市振興計画審議会に

第5次総合計画を諮問

松本会長(左)に第5次市総合計画について諮問する山崎市長=宮代町で

 今年度末で終了する第4次市総合計画に代わる市の第5次総合計画の策定を進めている市は13日、宮代町の市林業センターで諮問機関である市振興計画審議会を立ち上げ、第5次総合計画について諮問した。

 同審議会は各種団体の代表や一般公募の市民、有識者など45人で構成。3部会に分かれ、同総合計画について話し合う。今後、12月中旬までに数回の部会を開き、来年1月中旬に答申を取りまとめる予定。

 審議会では市シルバー人材センター理事長の松本哲郎さんを会長、市自治会連合会会長の川端勇夫さんと府女性の船綾部支部支部長の前田禮子さんを会長職務代行にそれぞれ選んだあと、山崎善也市長が松本会長に同計画について諮問。その後、部会編成などについて話し合った。

 審議会の会合に引き続き、市が日本政策投資銀行に依頼していた「地域づくり健康診断」と結果を同銀行地域振興グループの大西達也参事役が報告。

 その中で大西参事役は、綾部市は近隣市町に比べて小売販売額が伸びていることや、Uターンで定着する若者の比率が多いことを挙げ、「悲観すべきではなく、この事実を将来にどうやってつなげていくかが大切」と述べた。



2010.9.15pickup02

「水源の里」で生活体験 立命大生

水源の里

「栃の実せんべい」を作る立命館大の学生(中央)=睦寄町で

 睦寄町の古屋地区に10日から14日までの5日間、立命館大学文学部の3回生9人が滞在し、地元の民家に寝泊りしながら「水源の里」の暮らしを体験した。

 学生らは観光について学んでおり、今回の来綾は実際に水源の里で生活し、観光資源として活用できる何かがないか報告書にまとめるのが目的。

 学生らは、12日までに農業体験やトチの実拾いなどを体験。13日は古屋公民館内の加工場で「栃の実せんべい」と「栃の実あられ」の製造を手伝った。

 参加した学生の一人は「携帯電話の電波がつながらなかったことに驚いた。観光資源を見つけるために来たが、生活を体験してみると、観光地化しない方がいいかもしれないと思うようになった」と話していた。報告書は年内にまとめる予定。



2010.9.13pickup01

駅北の所有地新規分譲

市土地開発公社

土地の賃貸契約満了に伴い

駅北の所有地

市土地開発公社が新規分譲する所有地(井倉新町で)

 市土地開発公社(理事長=上原直人副市長)はJR綾部駅北側の井倉新町にある所有地を分譲する。新たに販売するのは、今年7月末まで府土地開発公社北部事務所の建物があった土地。以前から分譲していた隣接地と合わせ、購入申し込みを今月15日から30日まで受け付ける。

 新規分譲する所有地は、市営駅北駐車場の市道を挟んだ北側にある土地。北部事務所を構えていた府土地開発公社との賃貸契約が満了したことに伴い、売り出すことになった。

 今回、分譲する物件は①1300平方メートル(約393坪)と②1322平方メートル(約400坪)の2つあり、いずれも用途地域が「準工業地域」で建ぺい率が60%、容積率が200%。

 販売価格は①が9490万円、②が9655万円。価格は公示地価を始め、実際に取引されている土地価格やこれまでの実績などを総合的に判断して決めた。

 市土地開発公社は、駅北の土地が駅周辺の活性化や生活環境の向上につながるような商業・業務施設の立地を望んでいる。また、2つの物件の一括購入による土地利用も可。

 申し込みは、市役所東庁舎2階の同公社で(土・日曜と祝日を除く)。受け付け時間は午前9時~午後5時。物件に関する情報は、同公社のホームページ(http://ayabe-ldp.org)でも掲載している。問い合わせは同公社(電話42・3280、内線321)へ。



2010.9.13pickup02

あやべ温泉 入浴者200万人はいつ?

緑土がクイズ実施中

応募は今月30日まで

あやべ温泉

あやべ温泉「二王の湯」

 オープンから13年目に入った睦寄町のあやべ温泉「二王の湯」の入浴者の累計が、今秋に200万人になることが見込まれている。同温泉を運営する第3セクター会社「緑土」(矢野正彦社長)は、200万人に達成する日時を予想するクイズを実施中。今月30日まで応募を受け付けている。

 あやべ温泉の「二王の湯」が開業したのは平成9年2月1日。11年11月7日に入浴者の累計が50万人に達した。翌12年4月には宿泊施設の「二王館」が完成。14年8月4日には入浴者が100万人を突破した。

 今年8月末現在の入浴者数は197万9千人余り。これまでの推移から見て、10月から11月にかけての時期に200万人になると予想されている。

 応募方法は、あやべ温泉で入浴受け付け時に配布している所定の用紙か、はがきに月日と時間などを記入して同社へ。正解者には二王館ペア宿泊券(1人)を始め、レストランの定食無料券やパターゴルフ・入浴無料券などを総数61人にプレゼントする。当選者の発表は200万人を達成した翌日、あやべ温泉の掲示板で。応募方法など詳しくは電話55・0888へ。



2010.9.10pickup01

府立医大生が地域医療学ぶ

市立病院などで

地域医療学ぶ

物部地区の人たちの血圧を測りながら、話を聞く学生たち(物部町で)

 将来、医師や看護師を目指す府立医科大学の学生たちが8日、物部町の市物部営農指導センターを訪れ、住民の血圧を測定しながら、地域医療の現状などを学んだ。

 「地域医療教育推進事業」の一環として6日から5日間の日程で、同大学の学生約150人は青野町の市立病院(鴻巣寛院長)を始め、府北部にある7カ所の医療機関に分かれて実習に励んでいる。

 市立病院で実習したのは医学科5回生の17人と看護科4回生の9人の計26人。学生たちは院内の設備を見学したほか、医療現場の様子を見聞きしながら、病院でのチーム医療の重要性などを学んだ。

 学生たちは8日、物部地区の高齢者ら20人余りと交流。学生らは、人口1777人(4月1日現在)で65歳以上の人が全体の38・5%を占める物部地区に、医療機関が歯科医院1軒しかない現状などの説明を受けた。

 このあと、学生は住民一人ひとりの血圧を測りながら、健康に気を付けていることや地域の医療に望むことなどを聞いた。

 外科医を目指している医学科の横山貴之さん(24)は「普段、農村部に住むみなさんの生の声を聞く機会がないので、貴重な体験だった。将来、綾部でも働いてみたい」と話していた。



2010.9.10pickup02

新米の等級検査始まる JA

等級検査

新米を皿に取り出して出来具合をチェックする検査員(宮代町で)

 9月に入り、JA京都にのくにの各営農経済センターでは新米の等級検査が行われている。7日には宮代町の中部営農経済センターで吉美と八田両地区で収穫されたコシヒカリ246袋分がチェックされた。

 等級検査では、JAの検査員が「穀刺し」という器具を使って米袋から少量の米を皿に取り出し、粒の大きさや害虫の被害、未熟米がないかを調べた。

 特に今年は8月の猛暑に加え、雨量が少なかったことから粒が割れる「胴割れ」が心配されていた。しかし、この日の検査分には不具合なものが少なく、粒の大きさも良好で、全体の7割が「一等米」だった。同センターでの等級検査は、今月中旬がピークになりそうだという。



2010.9.8pickup01

久馬萌さんが山崎市長にユース五輪銀メダル報告

「11月の府高校駅伝も頑張りたい」

五輪銀メダル報告

山崎市長に銀メダル獲得の報告をする久馬萌さん(市役所市長室で)

 綾部高校2年の久馬萌さん(16)が7日、市役所市長室で山崎善也市長に第1回ユースオリンピックの陸上競技女子3千メートルで銀メダルを獲得したことを報告した。

 久馬さんは今年5月のユースオリンピックのアジア地区予選で3位に入賞し、本大会出場を決めた。10人で争われた本大会の決勝で久馬さんはケニアの選手に続き、9分23秒70のタイムで2番目にゴールした。

 この日、同校の下川篤校長や陸上競技部顧問の川端学教諭と一緒に市役所を訪問した久馬さんは、「タイム的にベストではなかった」としながらも、喜びの表情を見せた。

 山崎市長から「次の大会の予定は?」と尋ねられると、久馬さんは「11月に行われる府高校駅伝で頑張りたい」と答えていた。

 また、国際大会で好成績を収めた久馬さんに対し、府は1日、府スポーツ賞優秀賞を贈った。



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