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「梅の森神社」は福田神社内に継承されている演劇としては世界最古ともされる舞台芸術で、「クールジャパン(日本の魅力)」の代名詞の一つともいえる能。丹波地方は能楽の元祖「猿楽(さるがく)」の発祥地とも言われ、平安時代末からは職業的猿楽師の集団が神社仏閣に所属して猿楽座をつくっていた。そこに彗星(すいせい)のごとく登場したのが丹波国何鹿郡大志麻(現在の大島・安場・延・上延・岡町)に居を構えていた梅津景久。応仁の乱も治まった文明13(1481)年正月28日、紫宸殿の御能に召されて後土御門天皇の前で「蘆刈(あしかり)」を演じて激賞を受け、「若」の一字を賜って梅若(うめわか)を名乗り、現代に続く「梅若流能楽」の元祖となった。大島町に今も残る痕跡を追った。

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